2018年7月11日

Tomb Kings ユニットに関するメモ - Total War: WARHAMMER II


[ユニット全般]
・すべてのユニットに[Undead]または[Construct]属性と共に[Crumbling]と[Disintegrating]属性が付いている。
 [Terror(付近の敵を少しの間逃げ出させる)]を無効化し、Leadershipが低下しても逃げ出さない代わり、安定性を失い、ヒットポイントが減少し始める。
・これは敵のTomb Kingsやアンデッドも同様なので、Lordを先に倒す戦術や、直接Leadershipを低下させるスキルなどが効果的に働く。

・Heroも[Crumbling]状態になるので、混戦が続くといつの間にか衰弱して死んでしまったりする。
 ランク20で[Immortality (※)]スキルを付けるまでは前線に出す際に注意が必要。
※不死属性
 戦闘でヒットポイントが0になったり、Assassinateを受けたときにCritical Successだったとしても死亡せずに重症扱いとなり、ターン経過後に復帰できる。
 Liche Priestは同等のスキル[Elixir of Immortality]をランク12で修得可能。
・そうした仕様上、Leadership補助の重要性は他の勢力よりも高い。
 [Unbreakable(Leadership低下防止)]を味方に与えられるスキルが役立つ。

・Liche Priest(Light)は呪文[Light of Battle]で[Unbreakable]を味方に与えることができる。
 アップグレード版は対象が単体から範囲に広がる。

・[Construct]ユニットはHero: Necrotectによって能力を底上げしたり、回復することができる。

[ユニット別メモ]
・Skeleton Archer Chariot
 Chariots建造物チェインのII段目Brass Worksで作成可能になる。
 序盤から作成できる使い勝手の良い弓騎兵。
 ある程度放っておいても適切な距離を取りつつ敵に射掛けてくれる。
 Skeleton Horsemen Archersとは異なり[Fire Whilst Moving]属性が付いていないため、移動しながら撃ってはくれない。
 矢弾所持数は十分、攻撃力もそこそこあるので、最終戦を含む長めのクエストバトルなどでも役立ってくれる。

・Tomb Guard
 [Realm of Souls]の対象でもあり、見た目以上に高い耐久性を持つ歩兵と槍兵。
 前線の維持から弓兵や砲兵の護衛まで幅広く任せられる。
 数を確保するために、複数の街にInfantry建造物を建てたい。

・Ushabti
 アーマー貫通攻撃を持つモンスター歩兵と、その弓兵。
 立ち姿にはある種の趣きと風格がある。
どこに立たせて置いても目立ちます。

 高いアーマー値を持つものの回避力は低く、混戦時にはTomb Guardなどのほうが長生きしたりする。
 歩兵型UshabtiはIII段階目の建造物で呼ぶことができ、序盤から中盤に掛けてはそれなりに役立つものの、微妙な性能なので最終的には居場所がなくなる。
 Ushabti/ウシャブティとはエジプトなどでかつて死者と共に埋葬された人形のことで、死後の世界での供や労働を任せるためのもの。

・Necropolis Knights
 巨大なコブラのようなモンスターにミイラが乗った騎兵枠の上級ユニット。
 足が速く、敵の急襲、追撃などに役立つ。
 Necropolis Knights (Halberds)はAnti-Large持ちで、敵方の大型モンスターともやり合える。
 防御性能はそれほど高くないので、張り付かせっぱなしにするよりは手動で距離を開けたり、敵から敵へとチャージを繰り返すほうが向いている。

・Tomb Scorpion
 巨大なサソリ型ユニット。
 突進して敵を大きく弾き飛ばしたり、なぎ払うような攻撃モーションによって、敵陣をかき乱すことができる。
 とりあえず歩兵の一団を見掛けたら、これやKhemrian Warsphinxを突撃させておけば、あとは勝手に仕事をしてくれる。
サソリににらまれた人の哀れな末路。

・Bone Giant
 敵陣目掛けて光の矢を放つ遠隔攻撃ユニット。
 徴募するためには州都にしか建てられないIV段目の建造物Royal Burial Chamberが必要となる。
 Screaming Scull Catapult(Range: 380)に匹敵する射程(350)を持ち、威力も砲兵並みに高い。(発射間隔は心持ち長い)
 また、一般の弓兵や砲兵に比べてヒットポイントとアーマー値が高く、接近された場合も踏み付けなどでそこそこ戦って耐えられる。
 矢弾が20単位しかないので長期戦では弾切れしがち。
 潰すべき相手を見極めて、無駄撃ちはさせないようにしたい。
 Anti-Largeは付いていないものの一撃の破壊力が大きいので、動きが遅めの単体の強敵に対して効果的。

・Hierotitan
 杖と天秤を携えた巨人。
天秤は鈍器。

 足は遅いが魔法と炎の力の籠った攻撃で周囲の敵を粉砕する。
 コストを消費せず[Spirit Leech]を1回、[Shem's Burning Gaze]を2回撃てる。
 見た目のインパクトが強いので、ぜひとも部隊に入れたい。
 なお、スフィンクスなどと同様に城門を破る力もあり、攻城戦時に歩兵がゆっくりと破城槌を押し進めるよりも先に城門へ辿り着いて殴り壊すことができたりもする。
巨人vs巨人。
ロマンあふれる目からビーム。

・Necrosphinx
 Khemrian Warsphinxよりもヒットポイントは少ないが、攻撃力はこちらのほうが高い。
 またAnti-Large属性が付いており、対大型の切り札としても心強い。
 Regiments of Renown版のThe Sphinx of Usekphも存在するが、アンロックにはランク30のLordが必要となるため、他の勢力よりも短いターンで勝利に手が届くTomb Kingsでは呼び出す前にゲームが終わる可能性がある。

・Casket of Souls
 Rite[Great Incantation of Tahoth]執行後、Regiments of Renownパネルから召喚できる砲兵ユニット。
 複数の弾がばらけて放たれるので、単体の敵よりは数の多い歩兵を狙うのに適している。
 矢弾所持数が少ないので、長期戦では弾切れを起こしやすい。
 なお、Riteの効果ターンは5と表記されているが、これは「Lordを招くときのランク+3」「すべてのユニット(LordとHeroは除く)をRecruitするときのランク+2」の効果についてであって、Casket of Soulsは死亡するまで残り続ける。
 ターン待ちを終え、再びRiteを執行すれば複数のCasket of Soulsを従えることも可能
 序盤は5000ゴールドというコストが壁になるものの、建造を一休みしてでも早めに主力部隊へ呼んでおきたい。

 なお、Grand Hierophant KhatepはLiche Priestに近い姿とモーションだが、馬から始まる乗り物チェインの最後にCasket of Soulsが存在し、ランク19以上で乗り換えることができる。
 (単なる乗り物としての扱いではなく、Casket of Soulsと同等の砲撃能力を持つに至る)

・The Flock of Djaf
 450ゴールド+Canopic Jar 100で目覚めさせられるCarrionのLegions of Legend。
 戦闘中1回、アビリティ[Death from Above]で空爆を仕掛けることができる。
 アビリティを選択してから場所を指定するタイプではなく、アビリティを選択したときに即発動する(着弾には一瞬の間がある)ので注意。
 The Flock of Djafの真下にターゲットサークルが現れるので、敵部隊の上を通過するときを見計らって発動すると上手く当てられる。
空からの死。

[Hero]
・Necrotect
 Constructの回復や範囲強化スキル、ユニットのキャパシティ拡大など、補助に秀でたHero。
 ユニットのキャパシティを増加させるスキルチェインはひとつのスキルを選ぶと別のスキルにロックが掛かる方式なので、自分の望む部隊編成に合ったものを選ぶ必要がある。
 複数のNecrotectを呼び、さらにキャパシティを広げることも可能。

 スキル[Master Builder]を身に付けたNecrotectがいる州では、すべての建造物の建造コスト-10%、Province Capital及びSettlementチェイン(Building Browserで見たときの左端)の建造ターン数-1というボーナスを得られる。
 補助系スキルだが、最下段ではなく上から三段目の中ほどにある。
 侵略後の都市や、これから開発を行う州へ送れば安く済ませる。

 LordやTomb Princeと同じく、一時的に大幅な攻撃力アップ+Terror持ちとなるスキル[Tombstrike]ならびに上位版の[Desertstrike]を持ち、シンプルに強いダメージディーラーとしても扱える。

・Tomb Prince
 Tomb Kings陣営の暗殺担当。
 Necrotectと同じく[Tombstrike]と[Desertstrike]を持つが、他の勢力のAssassin型Heroに比べると戦闘中の芸はあまりない。

 ターンごとに部隊員の経験値を増加するスキル[Training]を持つが、レベル3までアップグレードしても+25にしかならないので、いまの銀行の普通預金の利息程度のものだと思ったほうが良い。
 複数のTomb Princeを入れた育成部隊…なども考えられるが、そこまでするなら戦地に赴いて暗殺をこなしてもらいたい。

・Liche Priest
 各属性の魔法を扱うHero。
 [Replenish Troops]スキルによって補充レートを上げることもできるので、侵攻部隊にはひとりは入れておきたい。

 Winds of Magicの貯まり具合を増しつつ、研究速度を+2%するスキル[Keeper of Lore]をランク10で修得可能。
 Dynastiesで枠を確保したら、すぐに呼んで育てたい。

 Death、Light、Shadowsは他の勢力にも使い手がいるが、NehekharaはTomb Kings専用?
 ShadowsのアンロックにはSixth Book of Nagashが必要。

どれだけ呼んでもコストなし、って素敵。

 →Total War: WARHAMMER 攻略メモ

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