2018年7月24日

IとIIの違い - Total War: WARHAMMER II



[主な相違点]

●難易度設定
・キャンペーン難易度と戦闘難易度を別個に設定できるようになった。
 これらはキャンペーン開始後でもEscキー →Option →Campaign Settingsから変更可能。
 なお、各勢力ごとに難易度Very HardもしくはLegendaryでクリアすると得られる実績もある。
 (註※ このゲームはMOD適用中でも実績を得られるので、取得する意義や価値は薄いかもしれません)

●セーブデータ管理
・セーブデータ表示がキャンペーンの周回ごとに分割され、別周回のデータは見えなくなった。
 それによりキャンペーンプレイ中のセーブやロードを滞りなく行えるようになった。
 別周回のデータ読み込みや消去は、ロード画面から行える。
 その周回におけるセーブデータを全て削除すると、左側の周回リストからも消える。
 リプレイのセーブがまとめて表示されるのは変わらず。

●未行動通知のカスタマイズ
・前作同様、特定の行動を実行可能な状態でターンを終了しようとしたときに未行動の件を通知してくれる。
 それらの通知内容は!ボタン/ターンエンド確定の砂時計ボタン右下にあるNotification Settingsから設定できる。
 通知された内容をスルーしたい場合は、砂時計横のスキップボタンでスキップできる。
 デフォルトではShift+Enterキーで全ての通知を無視してターンを終了できる。

●Heroアクションの簡便化
・Heroが持つ土地に影響するスキルは、それらを持つHeroがその場にいる(部隊内も含む)だけで効果を持つようになった。
 影響の内容はHeroの頭上にアイコンとして示されている。
 前作ではHeroを単独で立たせてDeployを実行する必要があったが、その手間がなくなった。

●Heroアクション関連のスキルチェイン廃止
・Iでは最下段にHeroアクションに関わるスキルがチェイン状に配置されていたが、すべて別個のものとして分割された。
 スキル習得とスキルアップグレード条件として必要ランクが指定されており、目的のアップグレードを取得できるようになるまで若干の回り道を必要とする。
 Heroアクションの成功率を上げつつ発動コストを下げる[Specialist]スキルが単独で用意されたので、アップグレードに必要なランクまでのつなぎ兼成功率アップにはなる。
 部隊の回復を助けるスキルや敵のギャリソンを攻撃するスキルなども役立つので、AssassinateやWoundなどの専門要員というよりはいくつかの能力を備えたサポート要員として育成するほうが良いかもしれない。

●Climate要素の追加
・Iでは種族によっては入植できない都市が存在したが、IIではどこでも占領できるようになった。
 → Climateについて

●Landmarkの分類化
・州都や都市によってはLandmarkとして独自の建造物を建てられる。
 Landmarkの中には前作では通常の建造物扱いだったものもある。
 それらの建造物は独自のボーナスや高めの出力を持つ。
 元々なにかしらのLandmarkが存在する都市であっても、占領した勢力に合わせてLandmarkが消滅する(建造物チェインごと消えて建てられなくなる)こともある。

●AIの向上
・TBS、RTS両面において、AIの思考と行動が向上した。(らしい)

●キャンペーンにおける小目標の増加
・Chapter進行式の小目標と並行して、達成するとRitualに必要なcurrencyなどを取得できる目標が次々と与えられるようになった。
 ターン制限が付いているものと無制限のものがある。
 これらをそれなりにこなしてcurrencyを獲得していかないとRitualレースで後れを取ってしまう恐れもあるが、相手のRitualを直接的に妨害することもできるのでそれほど気にすることもない。

 →Total War: WARHAMMER 攻略メモ

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