2020年3月28日

【ネタバレ】 Borderlands 3 クリア後の感想 | セイレーンの人数問題

 Borderlands 3本編をクリアしました。キャラクターの感想など。

※注意※
 この記事は本シリーズのストーリーに関する重大なネタバレを含みます。


[ハンサム・ジャックには及ばなかったものの]


 今回の悪役、カリプソ・ツインズはセイレーンの力をもって主人公たちの前に立ち塞がる面白い敵ではありましたが、今風のネット中継などを利用する傍若無人を絵に描いたような「悪ガキ」といった印象で、あまりカリスマ性に富むキャラクターではないように思えました。
 あくまでプレイヤーである私から見て「カリスマ性がなかった」だけであって、物語中のバンディットたちからはそれこそ神のように崇められていたわけですが。
 ジャックに比べ、人物像としての厚みは控えめだったものの、リリスからセイレーンの力を奪い、マヤを殺害するなど、敵役としてのロールは充分に果たしたのではないでしょうか。
 シナリオ展開としては、ハマーロックの姉、オーレリアが絡んで来る辺りが好きです。
ゲーム的にはセイレーンに匹敵するような力を持つオーレリア。
どこに逃げろと。
ローランドの像。
安らかに眠れ。
ティナには逆らえない人々。
V8を讃えたくなったシーン。
過去作の掘り下げのほうが魅力的に感じてしまったこともありました。
漫画風の一枚。
お月見中のFL4Kとペット。

[セイレーンの人数問題]


 「セイレーンは宇宙に六人しか同時に存在できない」という設定があったと思いますが、ちょっと数えてみると――
 リリス
 スティール :1で死亡。
 エンジェル :2で死亡。
 マヤ :3で死亡
 アマーラ
 タイリーン :トロイとふたりでひとり分のカウント?
 トロイ :タイリーンとふたりでひとり分のカウント?
 エヴァ :3で覚醒。
 タニス :エンジェルの力を受け継いでいた。

 ディド :惑星アテナの女王。故人。
 ナイリアド :ヴォルトに自らを封印していたが、タイフォンとレダ夫妻が開いたことによって、その力がレダのお腹の子に引き継がれた。

 プレイアブルキャラクターはマルチで複数人が選択していたりもしますが、それはひとりとしてカウントすることにして、問題はカリプソ・ツインズのふたり。
 ツインズの年齢を考えると、彼女たちが生まれた時点で、リリス、スティール、エンジェル、マヤ、アマーラの五人が存在していたわけですから、そのままふたりとしてカウントすると、六人を超えてしまいます。
 セイレーン(ナイリアド)の力のほとんどはタイリーンが継承し、トロイは支えられないと生きていられないということから、ここはやはりふたりでひとり扱いなのかな、と。
 そうすれば、ぴったり「六人」になります。
 ちょっと怪しいのが、ディドの死亡時期。
 エンジェルが生まれる前に死んだのであれば六人以内に収まるのですが、そうでなければエンジェルが、ナイリアド、ディド、スティール、リリス、マヤ、アマーラに次ぐ七人目のセイレーンになってしまいます。
 こちらの問題は、封印中のナイリアドはカウントされないというのであれば、その時点で解決する感じです。

 3本編終了時点でセイレーンの力を持つのが、アマーラ、エヴァ、タニス、そして行方不明のリリスとなりました。
 4はまたセイレーンの力を持つプレイアブルキャラクターを登場させても大丈夫そうですね。それともエヴァになるんでしょうか。
 (4が出るつもりでいる)


[マルチプレイも楽しんでみました]

超楽しい。
自動調整が施されるようになったおかげで、レベル差を考えずに気軽に参加&参加許可できるようになりました。
 日本からの接続の場合、マッチング地域が初期設定では東アジアになるようですが、現時点では夜であれば割とすぐに人が見つかる感じです。
 露骨に「正面からの攻撃を防ぐ敵」「背面が弱点の敵」なども、マルチだと対処しやすいですね。
 マルチでは、私はアマーラでプレイして、敵の動きを封じる感じで立ち回っています。

 マルチプレイには付き物というかなんというか、チーターも出没する模様。
 当人がレベル53なのに、落ちる武器がレベル1の物だけというホストさんとかもいましたが、これってバグなんでしょうか、チートなんでしょうか。


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