What a Wonderful Game: Satisfactory 攻略メモ原子力発電に関するまとめ

　Satisfactoryが楽しすぎて、今シーズンのPath of Exileをまだ一周もしていない、という今日この頃です。
　【神様もサイコロを振るかもしれない】の第二巻もそろそろ上梓できます――とか言いながら二ヶ月くらい経っていたりします。（だいぶアレな作者）

→　Satisfactory関連記事一覧

※2022.1.12追記

　こちらはUpdate3環境での古い記事になります。

　Update5環境におけるプルトニウム発電を含めた内容をまとめた新しい記事を公開しましたので、そちらも合わせてご覧ください。

　→　Satisfactory 攻略メモプルトニウムによる原子力発電に関するまとめ | 有用な代替レシピと引き直し

●原子力発電概要
　一基で2500MWの電力を生み出せる、現行バージョンでは最上級の発電施設。
　ウラン鉱石を核燃料棒まで加工するラインを組み上げ、発電所に送り込むことで稼働させる。
　ウラン鉱床や採掘ポイント、ウラン鉱石並びに関連製品は放射線を発するので、扱いには注意が必要。
　発電の副産物として、システム的に処分できない核廃棄物が生まれるので、普段は接近しない場所を保管先として確保する必要がある。

●放射性物質を取り扱う際の注意点
　以下、＊で始まるアイテムは放射性物質であり、フィールド上のウラン鉱石・それらが入っている箱・コンテナなどに接近すると放射線レベルが上昇する。
　放射線レベルが上昇した状態が続くとダメージを受け始める。
　直接手で持つと放射線レベルが即最大になり、大きなダメージを継続的に受ける。
　化学防護服を着てヨウ素充填フィルターのストックがあれば放射性物質をインベントリに収めてもダメージを受けずに済むものの、かなりの速さでフィルターが劣化していく。
　そのため、工作台などで放射性物質を含む物品を自作するのは現実的ではなく、関連する製作ラインは自動化する必要がある。

　放射性物質を持ってしまった場合は、急いで箱・コンテナに収納するか、インベントリの枠外へ出す（＝その場に落とす）、もしくはゴミ箱にドラッグ＆ドロップして処分する。（核廃棄物は処分できない）
　特に原子力発電関連のラインを作り直す際に撤去物と一緒に持ってしまいやすいので、インベントリから物を即捨てる練習はしておいたほうがいいかもしれない。
　そもそも、ラインを組み上げるまで採鉱機でウラン掘削を始めないほうが良い。
　（ヨウ素充填フィルターがもったいない）

●関連資源・素材
註）
　下記のレシピの必要素材量・生産量は、生産率100％時の1分あたりの数値です。
　パイプラインの流量300制限に合わせて実際に最高効率で稼働させるために必要素材量・施設のオーバークロック(oc)値を併記しています。
　必要素材数・oc率は小数点以下切り上げ。産出量の小数点以下は切り捨て。（核燃料棒のレシピ除く）
　※　必要素材・分量などはアップデートで調整される可能性があります。

・必要な資源と用途
　鉄鉱石：コンクリート被覆型鋼梁の素材である鋼梁の素材、鋼鉄のインゴット
　石灰岩：コンクリート及び、コンクリート被覆型鋼梁の素材
　銅鉱石：電磁制御棒の素材である固定子の素材ワイヤー及び、A.I.リミッターの素材銅のシート
　硫黄：硫酸の素材
　石炭：鋼梁、鋼鉄のハイプの素材、鋼鉄のインゴット
　カテリウム：電磁制御棒の素材であるA.I.リミッターの素材、クイックワイヤー
　その他：硫酸を保存するタンク作製用のプラスチック少々

　それぞれ遠方から移送することでも賄えるが、近場で生産できるのであればそれに越したことはない。

＊ウラン鉱石
　マップ内数か所に鉱床があるほか、障害物として各所に鉱石の採掘ポイントがある。
　採掘ポイントのものは化学防護服を着て掘り、インベントリを開いてゴミ箱へドラッグ＆ドロップ。
　化学防護服を開発・入手する前にどうしても採掘ポイントを取り除きたい場合は、体力がある状態で採掘→死ぬ前にゴミ箱送りにする。

ウラン鉱床はどこも大体クモ（「クモ恐怖症」オプションを入れている場合は猫）が護っているので、
注意が必要です。

・硫酸
　ウラン鉱石をウラン・ペレットへ精製するために用いる。
　また、精製の過程を経て硫酸がx20だけ残るので、手前に戻してリサイクルするパイプラインを作る。
　リサイクル側からの硫酸が詰まるとウラン・ペレットの精製ラインが止まるので、万が一に備えて放流しやすいように放射線エリア外へ硫酸のタンクを置くか、硫酸精製のオーバークロックを下げる。
　（タンクがなくともパイプから放流できるが、冗長性に乏しい）
　レシピ：　・硫黄 x50　・水 x50　→　・硫酸 x100　

　精製施設 (oc225)での必要数
　・硫黄 x113　・水 x113　→　・硫酸 x225
　ウラン・ペレット精製過程からx75リサイクルした硫酸と合わせて硫酸 x300にする。
　硫酸の生産過多が気になる場合はオーバークロック率を下げるか、一旦パイプ内から放流する。

＊ウラン・ペレット
　被覆型ウラン・セルの素材。
　レシピ：　＊ウラン鉱石 x50　・硫酸 x80　→　＊ウラン・ペレット x50　・硫酸 x20

　精製施設 x2 (oc250+125)
　＊ウラン鉱石 x188　・硫酸 x300　→　＊ウラン・ペレット x187　・硫酸 x75

＊被覆型ウラン・セル
　核燃料棒の素材。
　レシピ：　＊ウラン・ペレット x40　・コンクリート x9　→　＊被覆型ウラン・セル x10

　組立機 x2 (oc250+218)
　＊ウラン・ペレット x187　・コンクリート x43　→　＊被覆型ウラン・セル x46

＊核燃料棒
　水と合わせて原子力発電所を稼働させるための燃料。
　精製施設と工作機器でこの核燃料棒を自動製造し、原子力発電所に流すラインを作るのが大目標。
　なお、素の状態で核燃料棒を持つと、五秒で死ぬ。（誇張ではなく）
　レシピ：＊被覆型ウラン・セル x10　・コンクリート被覆型鋼梁 x1.2　・電磁制御棒 x2　→　＊核燃料棒 x0.4

　製造機 x2 (oc250+210)
　＊被覆型ウラン・セル x46　・コンクリート被覆型鋼梁 x6　・電磁制御棒 x10　→　＊核燃料棒 x1.84

ベルトコンベア上の核燃料棒。
灯籠流しに見えなくもない。

・原子力発電所
　燃料：　＊核燃料棒　・水300　→　・電力最大2500MWH　＊核廃棄物

　必要な水量がデフォルトで300（現行バージョンにおけるパイプラインの最大水量）なので、運用に際してオーバークロックはできない。
　（地熱発電機と違ってオーバークロックの設定そのものはできる状態になっているので、将来的に上位版パイプライン等が登場すれば活かせるようになるかもしれない）

原子の光、その生産的な利用。

＊核廃棄物
　現実世界同様、核廃棄物とその処理が原子力発電における問題のひとつとなる。
　他の放射性物質同様にAWESOMEシンクへは流せないことに加え、ゴミ箱へドラッグ＆ドロップして消滅させることもできない。

　現状ではどこか場所を決めて保管し続けるしかない。
　将来的にアップデートによって処分法や用途が追加される可能性がなくもない。