(ワーカホリック的な何か)
●はじめに
立ち寄る必要のない場所へそっとしまっておくしかなかった核廃棄物ですが、アップデートでウラン廃棄物と名を変え、プルトニウム精製へと引き継げるようになりました。
プルトニウム燃料棒の製造ラインや実際の建築プランについてまとめてみます。
※この記事での素材必要量の表記は、一部を除き1分間当たりの値へ換算したものに統一しています。
(ゲーム内のレシピから見られる数値は製作1サイクル当たりの必要量です)
※Update5環境における最大輸送量は以下のとおりです。
コンベアベルトMk.5(780/分)、パイプラインMk.2(600/分)
※原子力発電所を除き、パワーシャードによるブーストを用いていません。
パワーシャードを併用することで機器の台数を調整することができます。
●先に現実的な話をしますと……
下記のプランどおりにウラン燃料棒発電ラインを組み上げるとウラン750個/分当たり90基(フルブーストで45基)もの原子力発電所を稼働させられることになりますが、必要となる水を組み上げる揚水ポンプもそれだけ必要となるので(フルブーストの原発1基当たりブーストなしの揚水ポンプ5台)、それらを配置し、水を供給し続けられる場所の確保とライン形成が実際の建造に当たってひとつの障壁となります。
そのため、よほどの手間暇をかけない限り建造規模はずっと小さめになるかと思われますので、以下の記述はあくまでご参考までに。
私なんて、原発1基建てるだけでいっぱいいっぱいですし ("ω") どうしても水不足になっちゃうので、揚水ポンプMk.10とパイプラインMk.100くらいが欲しいですね。 |
●全体の流れ
・ウラン燃料棒による原子力発電の流れ
ウラン採鉱 → 被覆型ウラン・セル生産 → ウラン燃料棒生産 → (原子力発電所での使用により)ウラン廃棄物
・プルトニウム燃料棒による原子力発電の流れ
ウラン廃棄物 → 非分裂性ウラン生産 → プルトニウム・ペレット生産(省略可) → 被覆型プルトニウム・セル生産 → プルトニウム燃料棒生産 → (原子力発電所での使用により)プルトニウム廃棄物
・プルトニウム燃料棒を使う? それともポイントにする?
プルトニウム燃料棒はAWESOMEシンクへと流し入れることができます。
ウラン廃棄物を素材としてプルトニウム燃料棒を生産し、それを発電に用いずシンクに流してポイント化すれば、ゲーム世界に放射性廃棄物を残さず処理できます。
ただしクーポンを稼ぐ目的として期待できるポイントではありません。(同じ労力でほかの物を造って流したほうがポイントが高い)
ウラン廃棄物(以前のバージョンでは「核廃棄物」)同様に、プルトニウム廃棄物もまた今後のアップデートで利用法が追加されるかもしれませんが、期待をかけて保持しておくというのもなかなかのリスクがあります。
そのあたりはプレイヤーの選択となりますが、実際のところ現時点での最終目標を達成するまではターボ燃料発電で事足りてしまったりもするので、プルトニウム燃料棒を発電に用いずAWESOMEシンクに流すのも悪くないかな、といったところです。
なお、プルトニウム廃棄物は燃料棒1本当たり10個生産されますが、原子力発電所をブーストなしで稼働した場合は1本で10分間持つため、実際の排出量は1基当たり1/分となります。
電力の使用状況によってはもっと少なくなります。
●原子力発電関連施設の建設候補地
ウランとそれを用いた物品の生産を始めると、それらが流れるコンベアベルトや工作機器の近辺には近寄り難くなります。
ウラン採鉱を開始する(採鉱機に電気を流す)前に全てのライン形成を終えるのが理想です。
仮にウランを780個/分確保して以下のプランでウラン燃料棒を生産した場合、それら全てを消費するには全稼働状態の原子力発電所が90基、フルブーストで45基必要になります。
それなりの数の原子力発電所を置く場所に加えて、発電に用いる水を汲む揚水ポンプ(フルブーストの原子力発電所1基当たりブーストなしの揚水ポンプ5台)を並べられる水辺が必要になるため、場所選びはとても重要です。
水回りを重視して河川や海岸沿いに置くのが基本となるのは、現実の原子力発電所と同じですね。
ちなみに以前の記事を書いた段階では原子力発電所をブーストできませんでしたが(クロック100%時点で既にパイプラインMk.1の最大輸送量に当たる水300/分が必要)、現在はパイプラインMk.2が追加され、水を600/分まで供給できるようになっています。
このおかげで、原子力発電所にパワー・シャードを3つ投入してフルブースト状態で稼働できるようになりました。(フルブースト時の水の最大消費量がちょうど600/分になる。クロックスピードは250%になるが、発電量と水の消費量は2倍にしかならない。これはほかの発電施設も同様)
水辺の上に土台を敷いて原子力発電所を配置し、床下から水を供給するようにすると、 燃料棒の搬入や廃棄物の搬出に用いるコンベアベルトと干渉せずすっきりまとまる感じです。 |
以下はウラン鉱床の付近に施設を並べることを前提とした候補地案です。
ウランや燃料棒、廃棄物が発する放射線に配慮した輸送ルートを確保できる(マップ上でよく立ち入る区域に影響を及ぼさない)のであれば、この限りではありません。
1.南東の滝前
以前私も原子力発電所を築いた場所です。
滝の裏の洞窟にある中純度のウラン鉱床を用います。
原子力発電関連施設での生産に必要な資源が半径1km内のアクセスしやすい場所に存在し、ラインの構築に役立てられます。
滝下に池ができていることに加え、東方面へ少し進むと水辺(マップの東端)へと至り、水源には困りません。
手前に広がる毒地帯はある程度の高さに土台を築けば無視できます。 (今後のアップデートで上方向への毒範囲をいじられない限り) |
なお、ガラスフレーム土台であればその下に光が射し込み、 ちょっと素敵な地下庭園風の空間になります。 |
2.マップ中央、紅葉バイオームのやや西
紅葉の陰に隠れ、多数の敵に護られる形で中純度のウラン鉱床が存在します。
上から接近して採掘機を置き、コンベアリフトを直結して上に伸ばせば付近の敵を倒さずとも利用できます。
どちらかと言えば高台に平たい土台を作り、各資源を引っ張って来るという方針に向いていると思いますが、最終的には燃料棒を水が豊富なところまで引っ張り下ろすことになるかと。
いっそ代替レシピ: 親物質性ウランで非分裂性ウランを作製する際の素材として用いるものと割り切ったほうがよいかも。
強敵がうろつき、ところどころにウラン鉱が埋まっているなど、攻略面でも最難関のエリア。 見た目は美しいんですけれどね。 ちなみに写っているのはゴンドラに見立てたオブジェです。(動きません) |
3.マップ中央、地下洞窟
草原スタート地点から見て北東に入口がある地下洞窟(大量のクモが生息している)を進むと、奥に中純度のウラン鉱床があります。
距離的にはその他の必要資源も近くにあるのですが、段差が大きいのでラインをまとめるのが少し面倒です。
草原側の出口の高台に高純度の水(資源井加圧機と地下資源抽出機で汲み上げる)が追加されたため、小規模であればその場に原子力発電所を築けます。
洞窟を抜けた先にもやはり高純度の水と、中純度のカテリウム、低純度のボーキサイトなどが存在しています。
洞窟を抜ける形で鉄道を敷いて物資をやり取りするのも悪くないかもしれません。
近くにぽっかりと大穴が開いている(紅葉バイオームから流れ落ちる滝がある)ので、 そこへ浮かせるように関連施設を築くと見た目的に面白いかも。 |
4.マップ北西
岩がちな砂漠スタート地点の北。
山の頂上にある低純度のウラン鉱床からウランを下ろして利用します。
北のマップ端から水も供給できます。
窒素ガスを含め必要となる資源は近場にありますが、硫黄はやや遠いです。
低純度鉱床からは採鉱機Mk.3をフルブーストしても中純度の半分の300/分のウランしか得られませんが、原子力発電所を30基稼働させられるだけのウラン燃料棒を作製できると考えれば充分かもしれません。
低純度ではあるもののウラン鉱床が追加され、恰好のロケーションとなった辺り。 岩がちな砂漠スタートだと手前のカテリウムを使いきってしまうことも考えられますので、 その場合はどこかから輸送する必要があります。 |
●生産ライン形成プラン
※用いる代替レシピは次項参照
・理想のプランにつきまとうジレンマ
目的が「原子力発電所を稼働させる」だけなのであれば、必要な設備を並べて素材を流せば実現できるのでそれほど難しくはないと思います。
ただ、効率を上げようとその規模を拡張していくと、途中で生産されるウラン廃棄物をいかに処理するかという点が大きな問題となります。
効率良く原子力発電ラインを築いて稼働させるとそれだけウラン廃棄物も多く排出され、その処理に多くの資源と機材が必要となる……というジレンマが生じるわけです。
仮に最高効率で組んでいった場合、「ウラン燃料棒による原子力発電で生じるウラン廃棄物をいかに処理するか」という点が、資源産出速度の限られているこのゲームにおいてはひとつの壁になります。
どの辺りで拡張を妥協するのか、ウラン燃料棒の段階でAWESOMEシンクに流してしまうのか、ウラン廃棄物を完全に処理するラインを組むために各所から資源を集めるのか、単純にそのまま埋めてしまうのか……といったことを考えつつ進めていくのもまた、このゲームの醍醐味なのかもしれません。
・例:ウラン燃料棒の生産量とウラン廃棄物の処理を優先したレシピ選択と流れ
代替:注入型ウラン・セル →代替: ウラン燃料ユニット →基本: 非分裂性ウラン →基本: プルトニウム・ペレット →基本: 被覆型プルトニウム・セル →代替: プルトニウム燃料ユニット
・ウラン
マップ各所に存在するウラン鉱床から採掘します。
ウラン鉱床は洞窟内や敵の多い僻地に存在し、そもそも数も少ないのですが、アップデートでマップ北西の山の上に低純度のウラン鉱床が追加されたりもしたので、今後も追加される可能性がなくもないです。
他の資源同様に遠くへ輸送することもできますが、放射線を発する=近くに無防備の状態でいると継続的にダメージを受ける点に注意が必要です。
コンベアベルトで輸送を始めるとそこから放射線を発することになるので、仮に長距離輸送を行うのであれば電車かドローンのほうが無難かと。
1分当たりの最大採鉱数は高純度(※)の鉱床からコンベアベルトMk.5の最大輸送値である780まで。
※現行バージョンではウラン鉱床に高純度のものは存在しません。中純度の鉱床から600/分の採掘量が最大です。
他の資源も同様ですが、今後のアップデートでコンベアベルトや採鉱機のさらなるアップグレード版が登場するまではこの780/分という数値が生産ラインひとつにおける搬出入の限界値となります。
・被覆型ウラン・セル
代替レシピ:注入型ウラン・セルを取得することで硫酸の製造工程を省きつつ、副産物の生産とスタックを防げます。
クイックワイヤーを基準として考えると、ブーストなし状態の製造機を10台並べてひとつのラインを作り、ウラン・セルを200個/分生産できます。
ウラン必要数はひとつのラインにつき250なので、780確保できた場合は製造機10台のラインを3つ形成できます。
(780/分の内750利用。余った30は代替: 親物質性ウランの生産に回す)
製造機10x3台全稼働時に必要な素材数:ウランx250x3 シリカx150x3 硫黄x250x3 クイックワイヤーx750x3
実際のところは中純度のウラン鉱床からの600/分という供給が基準となるかと思われますので、製造機10台のラインをふたつ作ってウラン・セルを400/分生産、ウランが100余るという感じになるでしょうか。(後述)
・ウラン燃料棒
水晶発振器やビーコンを素材として用いる代替レシピ: ウラン燃料ユニットを採用するかどうかでラインの複雑さが変わります。
面倒ならば基本レシピを、水晶発振器を大量生産して運搬するラインの形成が苦でなければ代替レシピを、という選択。
上記のプランでウラン・セルを400/分生産した場合、製造機を20台並べて、基本レシピでは8/分、代替レシピでは12/分のウラン燃料棒を作製できます。
計算上、1分間で12本のウラン燃料棒を燃やし尽くすためには60基(フルブーストで30基。総発電量150000MW)もの原子力発電所と電力消費が必要になるので、実際のところはAWESOMEシンク行きになってしまうかも。
基本レシピで製造機20台全稼働時に必要な素材数:被覆型ウラン・セルx400 コンクリート被覆型鋼梁x24 電磁制御棒x40
代替: ウラン燃料ユニットレシピで製造機20台全稼働時に必要な素材数:被覆型ウラン・セルx400 電磁制御棒x40 水晶発振器x12 ビーコンx24
・原子力発電所(ウラン燃料棒による発電)
電力使用状況によって燃料棒の消費率が変動します。
仮に接続された電力ネットワーク内の電力源としてその原子力発電所のパワーが全て用いられていた場合、ウラン燃料棒の消費量は0.2本/分になります。
250%でフルブースト稼働した場合は0.4本/分です。
他の発電施設同様、クロックを250%にフルブーストしても実際の発電量は2倍(2500MW→5000MW)にしかなりません。
その代わり、燃料や水の消費量も2倍までに収まります。
・ウラン廃棄物(原子力発電所での発電による副産物)
原子力発電所で使用したウラン燃料棒1本あたり50だけ生産されます。
アップデートにより、バイオマス・バーナーと同様に電力の使用状況により燃料であるウラン燃料棒の消費速度が変動する=ウラン廃棄物の生産数が変動するようになったため、以降のプルトニウム燃料棒生産ラインの稼働率や最終的な生産数も影響を受けます。
1本のウラン燃料棒で原子力発電所を最短5分稼働させられるので、ウラン廃棄物の排出量は10以下/分となります。
250%でフルブースト稼働した場合は20/分です。
仮に前述の代替レシピで生産した12本のウラン燃料棒を完全に消費した場合、ウラン廃棄物は12x50で600個になります。
つまり、30基の原子力発電所へ燃料棒を分配し、フルブースト稼働によって1分で全て消費するサイクルが回り出した場合、600/分のウラン廃棄物が生成されることになります。
最初からウラン燃料棒を用いる原子力発電所とプルトニウム燃料棒を用いるものとを分けて建てておくほうが無難だと思いますが、それぞれの廃棄物をスマート分配機で仕分けることで、原子力発電所で生産されるウラン廃棄物の利用とプルトニウム廃棄物の保存ラインを部分的に共用することもできます。
・非分裂性ウラン
ウラン廃棄物からプルトニウム燃料棒を作製するための最初の手順であり、ウラン廃棄物の処理において肝となる過程です。
ウラン廃棄物とウランを併用する代替レシピ:親物質性ウランを用いることで、使用するウラン廃棄物の量を3分の1に、生産効率を2倍にすることができます。
ウラン廃棄物の処理を優先したい場合は基本レシピ、非分裂性ウランの生産効率を追及したい場合は代替レシピを用いることになります。
実際のところ代替レシピでウラン廃棄物を処理するためには当のウランも必要となるため、「ウランを効率良く利用する」という観点からは是非を定め難いところです。
・プルトニウム・ペレット(省略可)
次の素材である被覆型プルトニウム・セルを生産する代替レシピ: 即席プルトニウム・セルを利用することで、プルトニウム・ペレットの製作工程を省くことができます。
代わりにボーキサイト鉱床からアルミ筐体を作るまでのラインが必要です。
ウラン廃棄物の処理を優先するのであればこの工程を省かずにペレット化し、被覆型プルトニウム・セルの作製に利用します。
・被覆型プルトニウム・セル
代替レシピ: 即席プルトニウム・セルを用いることで、プルトニウム・ペレットを経由することなく非分裂性ウランから被覆型プルトニウム・セルを直接作製できます。
いずれのルートにせよ、粒子加速器の設置と稼働が必要になります。
・プルトニウム燃料棒
代替レシピ:プルトニウム燃料ユニットを用いることで、被覆型プルトニウム・セルの消費を2/3に抑えつつ生産速度を2倍にできます。
ただし素材として手間のかかる圧力変換キューブ(その素材である溶融モジュラー・フレームと無線制御ユニットの製作が面倒)を用いることに加え、AWESOMEシンクに流した時のポイントはむしろ圧力変換キューブより下がってしまう点が考えどころです。
公式Wikiの分析を見る限り、少なくとも節電に関しては代替レシピのほうが優っているようです。
実際に燃料棒を燃やすことを念頭に入れて生産効率や速度にこだわるのでもない限りは基本レシピで充分かもしれません。
基本レシピ 被覆型プルトニウム・セルx7.5 鋼梁x4.5 電磁制御棒x1.5 ヒートシンク2.5 → プルトニウム燃料棒x0.25
代替レシピ:プルトニウム燃料ユニット 被覆型プルトニウム・セルx10 圧力変換キューブx0.5 → プルトニウム燃料棒x0.5
・プルトニウム廃棄物
原子力発電所でプルトニウム燃料棒1本を消費すると10生産されます。
プルトニウム燃料棒1本で10分持つので、100%稼働時でも1基当たり1/分だけとなります。(フルブーストで2/分)
放射線を発する物体を1スタック500個ずつ倉庫へ搬入し、ゲーム世界へ残し続けることになりますが、それを怖いと感じるか、大した数ではないと許容できるかは、人それぞれといったところでしょうか。
残す場合は近くに資源が存在しない場所やマップ端へと片づけることを推奨します。
●有用な代替レシピ
各地に存在する墜落ポッドからハードドライブを余さず回収できれば代替レシピもコンプリートできるそうですが、かなり面倒なので引き直し(※)を利用して希望するレシピを狙うというのもひとつの手です。
※代替レシピの引き直し
注意:アンロックされていない技術に関する代替レシピは基本的に出現しないようです。
1. 手動セーブする。
2. MAMにハードドライブを入れてスキャンを開始する。
(この時点でスキャンで判明する内容が確定する)
3. 10分間待つよろし。
4. レシピもしくはインベントリ増加などの候補が3つ挙げられる。
希望のものが出なかったら、1.でセーブしたデータをロードしてやり直し。
・代替: 注入型ウラン・セル
ウランx25 シリカx15 硫黄x25 クイックワイヤーx75 → 被覆型ウラン・セルx20
基本レシピでは副産物の硫酸がスタックして生産が止まる恐れがありますが、こちらであればその心配がなくなります。
その代わり大量のクイックワイヤーが必要です。
カテリウムインゴットと銅のインゴットの組み合わせでクイックワイヤーを作製できる代替レシピがあると、カテリウムを節約できます。(消費電力は増える)
参考:基本レシピ ウランx50 コンクリートx15 硫酸x40 → 被覆型ウラン・セルx25 硫酸x10
・代替: ウラン燃料ユニット
被覆型ウラン・セルx20 電磁制御棒x2 水晶発振器x0.6 ビーコン1.2 → ウラン燃料棒x0.6
ウラン燃料棒1本あたりに必要な被覆型ウラン・セルと電磁制御棒を減らせる代わりに、水晶発振器とビーコンが求められます。
それらの生産ラインを整える手間はかかりますが、同数の被覆型ウラン・セルでウラン燃料棒を1.5倍生産できるので、検討する価値はあると思います。
参考:基本レシピ 被覆型ウラン・セルx20 コンクリート被覆型鋼梁x1.2 電磁制御棒x2 → ウラン燃料棒x0.4
・代替: 親物質性ウラン、8㎥水
ウランx25 ウラン廃棄物x25 硝酸x15 硫酸x25 → 非分裂性ウランx100 水x40
一か所で採鉱できるウランを全てウラン・セルの製造に当てる場合は通常レシピを用いるか、別のウラン鉱床から輸送する、もしくはウラン廃棄物の側を別のウラン鉱床付近へと移送する……といった流れになります。
複数のウラン鉱床からの供給を束ね、コンベアベルトMk.5で輸送量780/分の限界までウランをラインに流した場合、代替: 注入型ウラン・セルのラインを30セット形成しても30/分余ります。
その余りをこの代替レシピで用いるという形にできなくもありませんが、生み出されるウラン廃棄物の内の一部しか処理できません。
なお、基本レシピのほうが1分当たりに必要な硫酸の量が少ない(15/分)ので、硫黄の確保が難しい場合は基本レシピで済ませる形になります。(非分裂性ウランの1分当たりの生産量は半分)
参考:基本レシピ ウラン廃棄物x37.5 シリカx25 硝酸x15 硫酸x15 → 非分裂性ウランx50 水x15
先述の中純度ウラン鉱床ひとつから600/分のウランを供給するプランの場合は、2ライン造ってもウランが100余るのでそれをこちらに回せます。
硫黄もやはり100余るので、それで硫酸を製作すればこちらでの必要分を確保できます。
ただし、仮に先述のプランで30基の原子力発電所をフルブースト稼働させた場合、最大600/分のウラン廃棄物が生成されるので、どうやってもウランと硫酸が足りなくなります。
その場合は他のウラン鉱床の利用を検討しなければなりません。
基本/代替いずれのレシピを用いるにせよ、副産物である水がスタックすると生産が止まってしまいます。
揚水ポンプをつなげていない石炭発電機へ水を送って蒸発するようにしておけば、スタックを回避できます。
(石炭発電機は電力の使用状況によらず、常に設定されたクロックで稼働する=石炭と水を消費し続ける)
・代替: 即席プルトニウム・セル
非分裂性ウランx75 アルミ筐体x10 → 被覆型プルトニウム・セルx10
非分裂性ウランからプルトニウム・ペレットを生産することなく直接プルトニウム・セルを作製する代替レシピです。
ウラン廃棄物の消費を抑えつつ一工程を丸々省くことができますが、プルトニウム・ペレットをコンクリートと混ぜてプルトニウム・セルを作製する基本レシピのほうが生産ラインそのものはシンプルになります。
そこもまたプレイヤーの選択ではありますが、この代替レシピを用いればラインの形成に当たって一過程省けるという点は魅力だと思います。
参考:プルトニウム・ペレットの基本レシピ 非分裂性ウランx100 ウラン廃棄物x50 → プルトニウム・ペレットx30
参考:被覆型プルトニウム・セルの基本レシピ プルトニウム・ペレットx10 コンクリートx20 → 被覆型プルトニウム・セルx5
・代替: プルトニウム燃料ユニット
被覆型プルトニウム・セルx10 圧力変換キューブx0.5 → プルトニウム燃料棒x0.5
圧力変換キューブを生産するラインを頑張って作れば、被覆型プルトニウム・セルを節約しつつ、製作速度も倍化できます。
参考:プルトニウム燃料棒の基本レシピ 被覆型プルトニウム・セルx7.5 鋼梁x4.5 電磁制御棒x1.5 ヒートシンクx2.5 → プルトニウム燃料棒x0.25
まだこのレシピが日本語訳されていなかった頃のスクリーンショット。 何をもって「効率」と呼ぶのかを考えさせられる感じです。 ロマンはありますね。 |
ターボ燃料で燃料発電機を回すだけでも目標達成に必要な電力は賄えたりするのですが、 そこはそれ、自己満足を追及するのがSatisfactory。 |
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