[部隊数とユニット徴募数制限]
・Lord、Heroを含むすべてのユニットのRecruitコスト及び維持費が掛からない。
その代わり呼べるLordの数に制限が掛かっており、初期値は1=リーダーであるキャラクターの部隊のみ。
初期のものを除いたほとんどのユニットに、全部隊の間でのキャパシティに限りがある。(Unit Capacity)
ユニット徴募に関連する建造物を増やすorアップグレードする、技術を研究する、Hero: Necrotectのスキルを習得する…などによって最大数を増やすことができる。
そうした仕様上、コストが掛からないとはいえ序盤から部隊とユニットを増やしてラッシュを掛けることはできず、むしろ出だしに関しては他の勢力よりも遅い。
・Lord最大数は「Dynastiesの研究」「Mortuary Cultでの生産」などによって増加する。(後述)
・他の勢力よりもユニットの使い捨て感が強く、Ctrl+Mによる自動マージをよく使う。
Tomb Kingsを使った後に他の勢力でプレイすると、ユニット使いが荒くなっていることに気が付いたりする。
[Dynasties]
・古代王家の秘密を掘り下げるという形で行われる、他の勢力の技術研究に当たる要素。
数代の王家ごとのツリーがオベリスク状に配置され、中央部の技術を研究することでLord数が追加されると共にそのツリー全体が研究可能になる。
オベリスクの先端には各王家の王を特別な修整を持つLordとして呼べるようになる研究が配置されています。 (Lord枠が空いていさえすれば、普通のLordも呼べます) |
・技術研究速度は「街を所有する(街自体に研究速度を増加する効果がある)」「Hero: Liche Priestのスキル[Keeper of Lore]の習得」などにより向上する。
・各王のアンロックなど、一部の研究を進めるにはコストとしてCanopic Jar(後述)が必要。
・右端にある[The Heralds Empowered]はLord枠をひとつ増やすことに加え、Global recruitmentを1ターン減らしつつ、枠も3つ増やす。
[The Heralds Empowered]を研究できるようにするには、その左の列の7人のHeraldを全員呼ばなければならない。
実際にFollowerとしてLordやHeroに付けなくとも研究を済ませるだけでOK。
Canopic Jarが1050個必要になるものの、遠征に役立つので敵陣深くまで攻め入るのであれば早めに研究を済ませたい。
・Dynasty(王朝や王家、名門、一時代を築いた集団など)はハリウッド映画などのアメリカ英語では「ダイナスティ」と発音されるが、このゲームではイギリス英語で「ディナスティ」と発音されている。
(Warhammer原作もゲーム製作元も英国の会社)
[Canopic Jars]
・Canopic Jar(カノープス壺 ※)を用いる。
※ミイラにした故人の内臓など人体の一部を納める壺。
このゲームでは倒した相手のものも集め、利用する。
・Canopic Jarはターンごと、戦闘に勝利する、特定の建造物を建てる、ミッションをこなす…などにより取得できる。
・ターンごとに取得するCanopic Jarを増やすスキル[Canopic Jar Hoarder]をLordとHeroが覚えられる。
・戦闘後にHarvest Organs(内臓を集める)を選択することによってCanopic Jarを獲得できる。
敵部隊の規模に関わらず固定値で得られる。(+30)
反乱軍などからも得られるので、Public Orderが悪化し続ける州などは敢えて対処せずに放っておくのも手。
[Mortuary Cult]
・資金、リソース、そしてCanopic Jarをコストとして、特別なRegiments of Renownを召喚したり、Lord数の増加、武具や装備品の生産などを行える。
目覚めさせたLegions of LegendはRegiments of Renownパネルから召喚できます。 |
・コストにCanopic Jarを用いるため、その他の用途との間でどれを優先すべきかをゲームの流れを見て決めることになる。
・目覚めさせたLegions of LegendをRegiments of RenownからRecruitした後に死亡した場合、数ターン後にまたRegiments of Renownパネルから呼び出せる。
その際コストは必要としない。
・10000ゴールド+Canopic Jar 800個を支払えばLord枠をひとつ増やせる。
(初回のコスト。以降は10000ゴールド+Canopic Jar 800個ずつコストが上昇する)
・リソースは自分が持っていなくとも他の勢力からトレードグッズとして輸入できていれば利用可能。
・トレード相手の街にそのリソースがあるにも関わらず輸入できていない場合、その街にリソースを獲得する建造物が建てられていない。(建造依頼はこのゲームではできない)
なお、リソースを活かす建造物を建ててから実際に利用可能になるまでには1ターン掛かる。
[Realm of Souls]
・戦闘中にTomb Kingsの兵士が倒されるとその魂がRealm of Soulsへ蓄積されてゆき、ゲージが増加する。
Tier 1からTier 3までの段階があり、自陣の犠牲が規定値に達するとRegenerationなどのボーナスが[Realm of Souls I~III]属性の付いたユニット(Skelton、Nehekhara、Tomb Guard)に対して自動的に発動する。
Tier 3に達するとそれらのボーナスとは別にArmy AbilityとしてUshabtiユニットを戦場の好きな場所へ召喚できる。
強さは通常のUshabtiユニットと同程度なので、過度な期待はできない。
・実際のところ、「損害」にカウントされるものがユニットの「ヒットポイント」ではなく、「ユニットを構成する人員数」であるため、人員数が少ないor単体の上級ユニットを使うようになると犠牲者数が足りなくなり、戦闘終了までにTier 3はおろかTier 2にも届かないということになったりする。
(そもそもそれら上級ユニットは[Realm of Souls]の対象外でもある)
160人編成の初期骨などを混ぜておくと発動には近付くが、ユニット枠を使ってまで利用するほどのものか否かは微妙なところ。
→Total War: WARHAMMER 攻略メモ
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