星系を渡り歩く【FTL: Faster Than Light】のような要素もある、宇宙船の体を成したコロニー育成ゲーム、といった感じのアーリーアクセス中作品です。
前々から気になっていたので、きちんと完成させてくれることを願って購入しました。
「宇宙船を舞台にしたサバイバル物」ということで、私が最近(かと思ったら去年の夏でした)遊んだ作品でゲーム性と雰囲気が近いのはFPS型の【Genesis Alpha One】【Void Bastards】辺りなんですが、こちらの【Space Haven】は2D斜め見下ろし型というすっきりした画面構成です。
ドット絵による描画で、ダウンロードファイルの大きさが300MBもないというSSDに優しいタイトルとなっています。
・いざ宇宙へ
チュートリアル的な最序盤をプレイしたあと一旦再スタートし、とりあえず難易度ミディアムで進めてみました。
[基本プラットフォーム]シナリオ、クルーの振り直しなしという「そのまんまプレイ」にて。
・生命維持のために
まだ探り探りのプレイなので、とりあえずガイドに従って最低限必要な施設を並べて行く形に。
探索とか言う以前に、まずは生き残らないと。
黙々と作業に勤しむクルーと棒立ちのクルー。 |
・遺棄船巡り
宇宙に浮かぶスクラップ、もしくは宝箱と化した遺棄船を漁るクルー。
エイリアンがいるなんて、聞いてないんですけど。
エイリアンだけでなく、酸素不足も敵。 |
・クルーたちの人生模様
そこは人間同士のこと、狭い船内、しかも少人数の間で問題が起こらないはずもなく、「悪口を言われた」だの「振られた」だので不機嫌になるクルーたち。
精神的な成熟性とタフネスも求められるからこそ宇宙ステーションに滞在させる人員は選別に選別を重ねられるんでしょうね。
一般人を送り込む民間主導の火星移住なんて、人類の進化を待たないと無理なんじゃないか、と悲観的に考えていたりします。
現代社会の問題としてはいずれ、というか既に、貧富の格差よりも品位や知性の格差のほうが深刻になっているのではないかな、と。
・新たな出会い
遺棄船の中でコールドスリープ状態にあった人間をクルーに迎え入れ、増員。
こういうのSFでよく見るんですが、すんなり助けてもよいものなんでしょうか。
仲間を見捨てて自分だけ助かろうとした結果寝てたとか、「起こしてくれてありがとう。この船の物は全部いただく」とかいう展開になりませんかね。
("ω") フロム脳かもしれませんけど
・苦難の連続
肉不足によるタンパク質欠乏。
電力のための燃料問題。
増築資源の不足。
不意の海賊襲来。
あと、割とみんなぎりぎりまでトイレを我慢してしまう性格らしく、悲劇に見舞われることも。
大々的にログに「お漏らし」と記録が残ってしまうんですが、みんな大目に見てあげてね……
「太陽フレア? シールドの研究とかまだ済んでないけど受けても平気かな?」などと甘く見て逃げもせずに留まっていたら、直撃と同時に船内に大火災が発生。
あっ。 |
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