●勝利条件
[Forge of Soulsキャンペーン勝利]・4つのデーモンの領域でクエスト戦闘をこなし、4種類のSoulを全て奪取する。
・Forge of Soulsでの最終決戦に勝利する。
[ドミネーション勝利]
・示されている勢力を討滅する。
・50の州を占領するか属州にする。もしくは軍事同盟を結ぶ。
●勢力とリーダーの特徴
◆N’Kari - Seducers of Slaanesh
・全ての勢力との外交 +20
・属州からの上納金 +50%
・新しい勢力との戦闘時に得られる経験値 +50%
・ユニット誘惑時のコスト -25%
・敵部隊の士気 -4
・戦闘前画面で敵部隊からユニットをSeduce/誘惑して引き抜くことができる。
ユニット毎の必要コストと、コスト上限が定められている。
・コスト上限のデフォルトは2000。
Lordのスキル[Promise of Perfection]などで50%向上できる。
テクノロジー[Odour of Lustful Agony]を進め、[The Promise]を研究することでも+50%できるので、これだけで4000まで上限を伸ばせる。
さらにその他の修整
・都市を攻める際、わずか1ユニットを取るか取らないかで勝敗が分かれたりもするので、そのままでは勝てない場合に試みる価値はある。
クエスト戦闘など、一部の戦闘では引き抜き不可能。
・既に滅亡している人間やエルフなどの勢力が治めていた都市を制圧すると、通常の占拠などのオプションのほか、その勢力を復活させてそのまま隷属化する選択(Create Vassal)が加わる。
・素で外交ボーナスを持つことに加え、スキル[Unsubtle Seduction]でほぼ全てのケイオスの軍勢との外交にボーナスを得られる。
テクノロジー[Mortal Lust]を研究すればさらに手を組みやすくなる。
こちらの都合を考えず、毎ターンエンドごとに同盟を求められることになるので煩わしくもなったりもする。
("ω") 全部お断りします。
・Replenishmentに関係するスキルを持つLord、Heroがいない。(※)
特に最初期のユニットは補充が遅く、進軍が遅れ気味になる。
攻略の拠点となる都市にはReplenishを高める建造物を建てたほうがいい。
※キャンペーンクリア後にReplenishment持ちのLordが加わる。
●Seductive Influence
接触がある人間・エルフの勢力に対して徐々に影響力が高まり、最終的にはVassalage/隷属扱いにすることができる。(Kislev等も含む)
外交パネルに専用のSeductive Influence項目があり、Enraptured/恍惚がどれだけ進行しているかを確認できる。
たとえ相手と戦争中であっても、影響のほうが強ければゲージが貯まっていく。
Enrapturedが100に達した勢力は、相手のポートホールの縁についているボタンからVassalisation/隷属化できる。(※外交パネル側からではない)
コストとしてDevoteesを消費する。また、別勢力を隷属化するためには10ターン待つ必要がある。
・元々友好的な勢力の恍惚度は、不可侵条約やトレードを交わすだけであとは放っておいても上がっていくが、中立もしくは敵対的な勢力を隷属させたい場合はHero: Cultist of Slaaneshでその勢力の都市にExcess Cult建造物を建てて回るといい。
・防衛、軍事同盟を結んだ勢力はこの方法によっては隷属化できない点に注意。
("ω") 同盟? 我々デーモンと対等の立場だとでも? ――傀儡だ!
●Lord
Herald of Slaanesh:
・アタッカーにもスペルキャスターにもできる。
・ShadowとSlaaneshの二系統が存在する。
Exalted Keeper of Secrets:
・Herald of Slaaneshからイベントにより変化。
・基本的にはスペルキャスターだが、普通に殴りでも戦える。
・ShadowとSlaaneshの二系統が存在する。
●Hero
Cultist of Slaanesh:
・Increase Mobility, Spread Corruption, Establish Cult, Wound, Hinder Replenishment
・物理アタッカー。
ユニット召喚スキルも持てる。
・建造物Temple of Decadenceのほか、Excess Cult Atetierを建造することでも招聘枠が1つ増える。
・Heroアクション[Establish Cult]で都市にExcess Cult建造物を建てられる状態にできる。
再使用待ち15ターン。
・[Increase Mobility]を高めた者をひとりN'Kariの部隊に随伴させておけば、Realms of Chaos内での競争に役立つ。
Alluress:
・Training, Spread Control, Assault Garrison, Assassinate, Assault Units
・部隊強化スキル以外はHerald of Slaaneshとほぼ同じで、アタッカーにもスペルキャスターにもできる。
・ShadowとSlaaneshの二系統が存在する。
・Assaultスキルで都市や部隊を攻撃し、本隊の侵攻を補助する役回りを果たせる。
●ユニット、その他
・遠隔持ちがいない。
その代わり移動速度の高いユニットが多い。
肉体的接触こそ全て。(肉弾戦とも言う)
Fear持ちも多く、運用としてはVampire Countsと似ている。
大型ユニットでもArmour値は低めなので、囲まれたらDefenseを補助するスキルなどを使用しつつ戦いたい。
・条件や状況によって能力が上がるスキルを持つユニットがいる。
スキル[Soul Hunters]: 敵を倒すとダメージカットが最大+22%、士気が最大+16、突撃攻撃ボーナスが最大+10上昇する。
スキル[Soulscent]: 範囲内に士気が低下しつつある敵がいる時、アーマー貫通攻撃力が最大+25%、攻撃命中力が最大+20上昇する。
・上記のような性質からか、自動解決では弱めに判定されがちな印象を受ける。
(推察:自動解決における総合戦力の算出に用いるそれらのスキルの加算ポイントが、RTSでの実性能からすると低めに設定されているのでは)
そのため、手動戦闘で一方的に勝てる戦力であったとしても、自動解決では敗北判定になってしまうといったことがよくある。
敵軍に見劣りしないのに予測される損害があまりに大きかったり敗北扱いになってしまう場合は、Seduce Unitで悪あがきしたり、手動での戦闘に賭けてみたほうがいいかも。
・Anti-Largeを持つユニットが低ティア(Marauders of Slaanesh (Spears)、Hellstriders of Slaanesh)にしかいない。
仮に中盤以降もこれらのユニットに大型への対処を任せるのであれば、スキルやテクノロジーで補助したい。
実際のところ、大型には大型(特にN'Kari)をぶつけて、強化と弱体で補助しつつ戦うだけでもなんとかなる。
・比較的早くに徴募できるティアIIIのユニット[Exalted Daemonettes of Slaanesh]が使いやすい。
Enthralling Attacks特性により、防御側の手を止めることができているらしい。
前衛として最終戦まで持っていける。
●Devotees
・Seducers of Slaaneshでのプレイにおける肝となる要素。
Devotees/(狂)信者を獲得し、コストとして利用することで部隊を召喚したり、カルトを立ち上げられる。
戦闘後、ミッションの達成など、様々な理由によってDevoteesが増えていく。
[Cult of Pleasure]から始まるDevotee建造物チェインを建て、アップグレードしていくことで、ターンごとのDevotees獲得量を増やせる。(Controlが正の時のみ)
[Pleasurable Acts]
・都市パネルから実行可能。
資金やDevotees、Controlをコストとして各種のボーナスを得る。
通常の建造物や、部隊の駐屯による修整だけでは都市の健全な運営が難しい場合などに用いる。
[Gift of Slaanesh]
Slaaneshの眷属に敗れたLordやHeroはGift of Slaaneshを与えられ、Devoteesを生む。
Gift of SlaaneshはSlaaneshの眷属に勝利する/Heroアクションの成功などによって解除される。
・エルフや人間の信者によってカルトを立ち上げ、施設をその都市に建てる。
遠く離れた都市が候補として選ばれたりもする。
これを用いずともCult施設を建造する候補が挙げられることもある。
・Excess Cult建造物にはDen, Parlour, Atelier, Salonの4種類があり、それぞれ効果が異なる。
Salonは完成させるとDisciple Armyを召喚し、建造物そのものは消える。
●Disciple Army
・Devoteesをコスト及び維持費とし、現在選択されている部隊のそばに一時的な味方部隊を召喚する。
召喚元の部隊に10ユニット以上存在しないと使えない。
また、その州内のSlaanesh Corruptionが25以上でなければならない。
Slaanesh Corruptionがかなり高い場所以外ではAttrition状態になる。
Disciple ArmyにはReplenishmentが適用されない。(戦闘後の捕虜による回復は可能)
召喚したターンに即移動可能。
再使用にはターン待ちを要する。
部隊ごとに管理されるもの(5ターン待ち)と、州ごと(15ターン待ち)の制限がかかる。
・「街を攻め落としたいけれど、やや戦力が足りないor犠牲が多くなりそう」という場面で役立つ。
Disciple Armyを囮にしてAmbushを仕掛けるのもあり。
Excess Cult Salonによっても出現させられるが、あまり強くはない。湧きたての反乱軍にぎりぎり勝てる程度。
Disciple Armyと敵部隊の誘惑を絡めた物量作戦で、 多少強引な侵略も成功させられる点がこの勢力の魅力かと。 なお、このスクリーンショットでは5部隊を都市に接近させていますが、 実際に援軍として参加できるのは4部隊までです。 |
●Unholy Manifestations
部隊を対象として発動できる。
自勢力によるCorruptionの進行度合い0, 1000, 2000, 3000によって、実行できるものが増える。
The Great Gameにおいて自陣のChaos神が優勢な時は、実行時の各修整値が2倍になる。(マイナス要素は据え置き)
再使用はどれも15ターン待ち。
[Pain for Pleasure]
・部隊全体に6%ダメージを与える代わりに、移動範囲、速度、攻撃力、突撃力が+6%向上する。
・最初から使用可能。効果6ターン。
[Carnival of the Damned]
・敵の領土にいる時のみ実行できる。(Realms of Chaosは不可)
・移動できなくなる代わりにDevotees +100、その州のGrowth -60
・効果2ターン
[Infernal Martyrdom]
・敵ユニット誘惑の上限 +100%
・部隊が存在する州のSlaanesh Corruption +8
・効果4ターン
[Cult Uprisng]
・毎ターンDisciple Armyを召喚する。
その部隊は移動不可能になる。
・効果5ターン
●Seducers of Slaanesh攻略メモ
[開幕]
・マップ北西端、The Palace of Ruin 1都市からスタート。
角地なので後方から侵略される恐れはない。
・勢力のコンセプトとしては高い交渉力(誘惑力)を活かして中立勢力を惹き込んで隷属化、トレードによる収益、吸い上げた上納金などによる潤沢な資金で部隊を編成して敵を討つ……というものなのかもしれない。
実際のところは、The Shard Lands州を制したあとはどことも組まず戦わず、マップ北西に引きこもって内政を重視、Riftが開いたら攻略、Soulを集めて最後のバトルへ……という流れでもキャンペーンをクリアできてしまう。
ただし、この進め方では実績[Opus Eternal]は解除できない。(後述)
[序盤]
・アドバイスどおりBloody Swordの部隊を倒す。
Hero: Alluress (Shadow)が出現するので部隊へ加える。
・ユニットを2つ徴募し、南のPalace of Princesを攻め落とすよう促されるが、さらにユニットを増やしてからのほうが無難。
・まずThe Shard Lands州の制覇を目指すが、南のKvelligを牽制するため徴募用の2部隊目を編成し始める。
初手で[Mortal Lust]を研究すればKvelligとの関係も早くに改善し、停戦、不可侵条約を結びやすくなる。
・自動解決が弱めに判定されがち。
都市攻めは急がず、包囲してじっくり攻める。
・Khorneとは最初から戦争状態にある。
停戦できなくもないので、Riftに突入する際などは一時的に戦いを止めるのもあり。
・Norscaとの関係を深めると、Legion of Chaosとは敵対に向かう。
同盟を組むと隷属化できなくなることに加え、敵を増やす要因ともなる。
同盟を組む相手を厳選し、それ以外は隷属化を狙うなどしてのらりくらりと戦いを避けていく。
なお、Legion of ChaosはKhorneと比較的に仲が良いので、一緒に敵となる可能性がある。
逆に、先にLegion of Chaos同盟を結んでしまえばKhorneを挟撃できる。
ただしその際はNorscaが敵となる可能性が高まるので注意が必要。
・The Shard Lands州を確保したら、ひとまず周りと停戦して内政に勤しむ。
最初のRealms of Chaos挑戦までにティアIIIの建造物及びユニット徴募をアンロックしておきたい。
・RiftはThe Fetid Catacombsの東に開く。
The Fetid CatacombsにWarpstone Locusを建てておくと、N'Kariの部隊を帰還後すぐに治療へ向かわせられる。(州都であるThe Palace of Ruinでも回復できるが、やや遠い)
・25ターン目に予告があってから、10ターン経過後の35ターン目にようやく最初のRiftが開いた。
Nurgleの領域へ侵入。Soulを奪取。
参考:突入時の編成 |
・その後再び内政のみで進行し、2回目のRiftを待つ。
[Witstealer Sword]
・若きTyrionとTeclisの兄弟に敗れてから数世紀、当時海に叩き落とされたN'Kariが落とした剣を回収するクエスト戦闘。
17秒間攻撃力と貫通力を倍に上げるスキルを持つ。
・配置なしで始まる。
正面に敵部隊が見えている。
・見えづらい柱の陰に遠隔持ちが潜んでいたりするので、騎兵で潰す。
この程度の部隊編成で余裕。(難易度ノーマル) 死角から矢を放たれたりしますが、接近さえしてしまえばこちらのものです。 |
・64ターン目、The Palace of RuinティアVへの建設開始。
・65ターン目、2回目のRiftオープン。
Khorneの領域に侵入。動けない状態の時に2連続戦闘を仕掛けられたが全員無事。
・73,74ターン目にティアV軍事施設完成。
Keeper of Secretsを招聘すると実績[Feaster on Fear]を解除できる。
形としてはN'Kariと同系列の大型ユニット。 テクノロジー右端のブロックがKeeper of Secretsに関係するものなので、 運用するのであれば研究を進めておくといいかも。 なお、リアルのフィギュアも存在する模様。 |
いい顔してる。 |
・80ターン目、いつの間にか南のKvelligを滅ぼしていたExiles of Khorneに宣戦する。
都市を奪い、Kvelligに還す。
・90ターン目に予告、急いで本拠地へと戻る。
・94ターン目に3回目のRiftオープン。
帰還が間に合わず、途中にRiftもない。
・96ターン目、一番面倒なTzeentchの領域へ突入。
Replenishment持ちがいないために部隊の回復が遅く、クエスト前で113ターンまで待機するはめに。
なかなか回復しないところへ別勢力がやって来たので致し方なく、クエスト戦闘へ突入。
自動解決で勝てはしたものの、敵味方共に部隊がほぼ消滅する激戦に。
ひっどいことになりました。 |
・119ターン目に予告、122ターン目に4回目のRiftオープン。
残しておいたSlaaneshの領域へ侵入。
攻略という点ではやはりここが一番楽。
戦闘もなく中心部へと順調に降り進み、最後のSoulを奪取。
高ティアのユニットを並べたおかげか、自動解決でもどれも失うことなく勝利できました。 |
・130ターン目の様子。
結局制覇したのはThe Shard Lands州のみ。 Khorneに奪われた友好勢力の土地を取り返しにいったくらいでした。 |
・134ターン目、N'Kariの部隊をThe Fetid Catacombsで回復中、Riftから出現した敵に襲われて回復が長引く羽目に。
・137ターン目、回復を完全に終え、いよいよThe Forge of Soulsへ。
Riftから現地に飛び、Unholy Manifestationsパネルから[Pain for Pleasure]をN'Kariの部隊に使用して、1ターンキャンプ。
回復してから戦場へ突入する。
[The Forge of Souls]
最終戦突入部隊。 犠牲は1ユニットだけに収まりました。 |
・展開はKislevなどと同じ。
チェックポイントに召喚した味方部隊を残しておくと、そのまま放置していても砲台と合わせて後方からの追撃をある程度防げる。
・遠隔持ちがいないものの、どうにかなる。
Be'lakorは弱体をかけて袋叩きにすればすんなり沈んでくれる。
あーっ! (Seducersらしい攻撃) |
IIの最終戦に比べるとだいぶ易しめで、 なんかもう、ちょっとかわいそうになってくるレベル。 |
●実績[Opus Eternal]を解除する方法
・解除条件「Playing as Slaanesh, construct the Pandemournium.」/「Slaaneshとしてプレイし、Pandemourniumを建造する」
・Pandemourniumは、マップ北中央にあるThe Blood Marshes州の州都、The Writhing Fortressに建造可能。
ティアVまで都市を成長させる必要があります。
・支配している勢力(私の場合はWarriors of ChaosのTongでした)から奪って建てることになるので、へたにVassalisationしてしまうと面倒なことになります。
周辺の敵性勢力を攻めて都市を手に入れる→それらの都市とトレードしてThe Writhing Fortress手に入れる、という方法ならば比較的穏便に獲得できます。
セーブ&ロードを許容するのであれば、特に気にすることもありませんが。
208ターン目、ようやくPandemourniumが完成しました。 |
ちなみに、2022.3.11時点での達成率はご覧のとおりです。 みんなもっとSlaaneshで遊んであげて! |
TRPGを扱ったSFファンタジー小説【神様もサイコロを振るかもしれない】
冒頭10%を無料でお楽しみいただけます。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントの反映まで時間がかかる場合があります