2022年3月19日

Greasus Goldtooth - Goldtooth攻略メモ | Meat、キャンプの仕様について =) Total War: WARHAMMER III

 Greasus Goldtoothでの攻略メモです。
 Realm of ChaosでAIにちょっとずるいことをされ、結局5回入ることになりました。


●勝利条件
[Forge of Soulsキャンペーン勝利]
・4つのデーモンの領域でクエスト戦闘をこなし、4種類のSoulを全て奪取する。
・Forge of Soulsでの最終決戦に勝利する。

[ドミネーション勝利]
・示されている勢力を討滅する。
・50の州を占領するか属州にする。もしくは軍事同盟を結ぶ。

●勢力とリーダーの特徴
◆Greasus Goldtooth - Goldtooth

・Ogre Kingdomsとの外交 +20
・トレードからの収益 +25%
・ユニットの人員 +25%
・Greasusの部隊のRaidスタンスで得られる金 +50%
・Greasusの部隊のIrongutユニットの維持費 -50%
・Greasusの部隊が都市を襲撃、略奪した際に得られる金 +50%

・州都であってもティアIIIまでしか成長させられない。
 ティアIV以降のユニットを徴募するためには、キャンプを建て、そちらを成長させる必要がある。(後述)
・金銭に関するスキル、テクノロジー、建造物に恵まれており、キャンペーンを進めやすい。
・Ogre Kingdomsとの関係を向上させやすく、拠点となる州の壁として扱える。
 ただし外側の敵との交戦に巻き込まれやすいので、宣戦依頼はできるだけ拒否する。

●Lord
Tyrant:
・近接エキスパート。
・Greasus同様の二つ名を与えられる。

Slaughtermaster:
・スペルキャスター。
・Beasts, Great Mawの二系統が存在する。
 Beastsには強化と弱体、Manticore召喚が、Great Maw系統には回復魔法[Trollguts]がある。

●Hero
Firebelly:
・キャンプ内にCamp Oven(Artillary建造物チェイン ティアIV)を建てると招聘できる。
 テクノロジーに招聘枠を+3するものがある。
・Scouting, Spread Control, Damage Walls, Wound, Block Army
・スペルキャスター(Lore of Fire)
・90m先を爆撃する3回制限つきの[Fire Breath]というスキルを持つが、その他の性能が正直微妙。
 育成中にScouting目当てで部隊に入れることなら考えられるが、Greasusの本隊に入れてクエストや最終バトルに連れて行くかどうかは迷うところ。
 フィールド上での活用機会を見出したい。(特にRiftを閉じる役など)

Hunter:
・Gorger Cave(Monster建造物チェイン ティアIII)を建てると招聘できる。
・Increase Mobility, Stimulate Growth, Assault Garrison, Assassinate, Assault Units
・Greasus同様の二つ名を与えられる。
・強力な遠隔持ち。
 Crippled!状態(回避力-24 スピード-25%)にする3回制限つきのスキル[Crippling Throw]を修得できる。
 その他、移動範囲拡大から敵Heroの抹殺まで、部隊の内外で活躍する。
・ティアIIのSabretusk Packユニットを強化するスキルが三段目に並んでいるが、これは正直いらない。

Butcher:
・キャンプ内にGut Henge(Army Support建造物チェイン ティアIII)を建てると招聘できる。
・Replenish Troops, Cleanse Corruption, Steal Technology, Wound, Hinder Replenishment
・Beasts, Great Mawの二系統が存在する。
 Beastsには強化と弱体、Manticore召喚が、Great Maw系統には回復魔法[Trollguts]がある。
・Replenish Troopsを持つので、Greasusや侵攻部隊にひとりは随伴させたい。

●ユニット、その他
・肉弾戦のイメージ、というか、肉というイメージが強い勢力だが、高威力の砲兵、長射程の射撃ユニットなど、意外と遠隔ユニットが豊富で優秀。
 ティアVの砲兵Iron Blasterは、やや射程が短い(380)ものの素の遠隔攻撃力が1500に達する上に、相手をSundered Armour状態(Armour -30)にする。
 早めに徴募できるようになれば、クエスト戦闘なども含め、大きな戦力になる。
・騎兵の脚が遅く、他勢力の同種ユニットに追いつけない。
 どちらかと言えば自分から突撃するのではなく、横に展開して撹乱する運用に向く。

●Meat
・骨つき肉のアイコンで示されるリソース。
 Ogre Kingdomsでのプレイにおいて、様々な用途を持つ。
 同時に、進軍における足かせともなり得る要素。
・Meat所持量は部隊ごとに管理される。最大値は300。
 ユニット1つ当たり1Meatを毎ターン消費する。(20ユニットならば20Meat)
 テクノロジーやスキルによって毎ターン補充されるようになるので、ゲーム進行と共に負担は軽減される。
・戦闘後に取得できるほか、敵をMeatにする選択肢が存在する。
・自分の領地に部隊がいると、都市に応じた量のMeatが生産される。
・キャンプ(後述)が近くにない時、部隊はユニット数に応じて毎ターンMeatを消費する。
 予め貯蓄するか、Meatを生成するテクノロジー[Gone-Off Meat]などを研究してマイナス分を相殺しないと、遠征時に部隊を維持することが難しくなってしまう。
 仮にその部隊の所持Meatが0になってしまうとAttrition状態となり、ユニットが摩滅し始める。
 Meatを複数のLordに持たせ、ユニットの空きを残して出立し、少なくなってきたらMeatが多く残っているLordにユニットを移す……といった凌ぎ方もある。
 ただしLightning Strike三段階目(増援を無視し、狙った部隊とのみ戦う)を持つ敵の部隊に急襲されるリスクがある。
 中盤以降はキャンプの最大数やMeatの補充量も増えているので、こうした悪あがきをする必要もなくなる。
・キャンプのMeatチェイン建造物のティアI、Feast Tableを建てるだけでも補充量にだいぶ差が出る。
 たとえ破棄することを決めているキャンプであっても、Meatの貯蓄に不安がある場合は建ておくといいかも。
 Greasusがスキル[Betta Campin']を修得すると、キャンプからのMeat供給が50%増しになる。
 テクノロジー最奥中段のスキル[Huntin' Tricks]を研究できればさらに50%増す。

[Pre-Battle Feast]
・戦闘前画面でMeatを消費することで、スピード、ユニット人数、突撃攻撃力などにボーナスを得る。
 わずかだが、自動解決の助けにもなる。

●Offer to the Great Maw
・部隊パネルから実行可能。
 Meatをコストとし、Great Mawから見返りとして一時的なボーナスを授かる。
 コスト10Meat、効果10ターン。
・部隊ごとに管理される。

[Bloody 'n' Raw]
・攻撃命中力 +10
 クエスト戦闘への突入前などに役立つ。

[Come 'n' Get It]
・キャンペーン移動範囲 +20%

[Fill Yer Bellies]
・グローバル徴募の必要ターン数 -2 (最低1ターンまで)
 部隊を急造したい場合に役立つ。

[Give Me Gut Magic]
・毎ターン受け取るWinds of Magic +5

●Big Name
・キャラクター(勢力リーダー、一部のLord, Hero)に二つ名を与え、ボーナス修整を得る。
 キャラクターパネルのBig Namesタブから選択可能。
 アンロック条件も確認できる。
 なお、Greasus Goldtoothに関してはBig Nameを与えても名称に変化はない。
・Big Nameを再度変更できるようになるまで要10ターン。

●Camp
・マップ上にキャンプを築くことができる。
 部隊パネルから実行可能。
 他の都市に近すぎると建造できない。
 自分のキャンプは州にひとつしか建造できない。(他のOgre Kingdomsのキャンプとは並存できる)
 キャンプの効果が及ぶ範囲はそこそこ広く、他の州にも及ぶ。
・キャンプはそれ自体が都市であり、部隊でもある。
 所属ユニットに応じて部隊同様に維持費がかかるが、通常の部隊よりも軽減率が高く、軽減率を高める建造物もある。
 襲撃によって部隊が全滅するとキャンプも消滅する。
 不要なキャンプは部隊からユニットを全て取り除けば(ユニットを別部隊へ移すなりDisbandするなりしたあと、Recruit UnitsボタンからそのキャンプのLordをDisbandする)、自ら閉じることができる。
・平和なときは部隊のユニットをキャンプに預けてターンごとの維持費を節約したり、逆に激しい戦闘によるユニットの損耗が予見される場合は、キャンプでユニットを徴募して安く維持しておき、必要に応じてそこから補充することもできる。
・キャンプ最大建造数には制限がある。
 テクノロジーの研究の進行、Greasusのスキルで増やせる。
・キャンプの有効範囲内にいる場合、部隊のMeat消費がなくなる。
 キャンプ自体にMeatを生産する建造物を建てられるので、肉補充所のようなキャンプを建てておきたい。
・建造と同時にキャンプ内に低ティアのユニットが徴募される。
 部隊へと移し替えることができるので、序盤は即席の戦力補充に使える。
・キャンプの有効範囲内であれば、部隊の回復も行われる。
 Attrition状態なども無効化し、Replenish状態にできる。
・Armyアビリティなどを使用可能にする建造物も建てられる。
 キャンプの効果は敵性都市の勢力圏内にも及ぶため、都市攻めなどの際に付近に建て、一時的にサポートする目的で設置することも考えられる。
・Incomeチェインの建造物の資金ブーストが高いので、拠点となる州の安全地帯に建てるのもあり。
 Growthチェインの建造物によって、ローカル徴募枠を増やすこともできる。


●Contracts
・勢力の依頼に応えることで、報酬と好感度を得る。
 次の依頼受託までは10ターン待ち。
・実際のところ、その勢力のために別の勢力を敵に回したところでわずかな報酬のため災いの種が増えるだけなので、味方と敵が一致する契約がない場合は受けるだけ受けて放置してしまうことのほうが多い。


●攻略メモ
[開幕]
・マップ東端に近い場所、Ivory Road州の都市Great Hall of Greasusを領有した状態からからスタート。
・特に有効関係にある勢力はいないが、Ogre Kingdomsとの関係性はすぐに向上する。
 ただし、Ogre Kingdomsの支配地=自分にとっても良い環境なので、攻めるところは攻めて奪っていく。
・北のGrand Cathayとはトレードなども結べるが、不用意にOgre Kingdomsの勢力と同盟を結ぶと敵対してしまう可能性が高い。
 逆にBurning Wind Nomadsなどと同盟が結べれば、北方面からの他のGrand Cathay勢力よる侵攻への牽制になる。
 Grand Cathayの地はこちらにとっては気候が合わず、住みにくい。
 領土として加えるというよりも、Sackで荒らしに行く感じ。
・Greenskinとは手を組めなくもない。
 無駄に敵に回すよりは壁として利用するほうが楽。

[序盤]
・Crossed Clubsが差し当たりの敵。
 南の部隊を倒すとHero: Hunterが出現する。
・Greasus本隊はそのまま南東のGrimtopに向かう。
 Great Hall of Greasusで二部隊目を編成して西のAmblepeak攻略に備える。
 デフォルトでは2ユニットずつしかローカル徴募できないが、[Fill Yer Bellies]とグローバル徴募3枠を活用することで素早く部隊を編成できる。

・Greasus本隊はGrimtop攻略後、引き返してAmblepeakへ向かう。

・Amblepeakを制したら、南のKarak Azornをついでに滅ぼしておく。

・Grimtopの南にあるKarak Krakatenを目指す。
 最序盤であればSkavenのClan Mordkinに支配されている。
 攻め落とす際には宣戦布告が必要になる。

・Karak Krakatenを落とし、Ivory Road州制覇。
 
・GreenskinsのDark Land Orcsと組むか、宣戦するかで南方へ進軍するか否かが分かれる。
 (筆者は組みました)

・北上、Fallen Cityを狙う。
 速やかに進めば廃墟である可能性が高い。
 
・Lazarghsに宣戦。
 Shamble Town, Mount Thugを落としていく。
 Wyrm Pass州制覇。

26ターン目の様子。
2州を制覇、ティアVを目指して育成中のキャンプをひとつ。
実際のところ、これだけ押さえておけばキャンペーン勝利を目指すには充分です。

・32ターン目Riftオープン。
 Riftは、Grimtopの西、Shamble Townの西、Amblepeakの西などに開く。
 不必要なRiftはすぐに閉じたい。

・Grimtopの西のRiftからNurgleの領域に侵入。
 GrimtopにWarpstone Locusを建てておく。
 Soulを奪取。

・Greasusの部隊をGrimtopに駐留させ、Realm of Chaos滞在によるデバフを取り除く。

[中盤]
・キャンプを成長させ、ティアIV以降の軍事施設建造を目指す。

・54ターン目、キャンプがティアVに到達。

・55ターン目、The Western Provincesに突然宣戦される。
 北方面の防衛に走る。
 が、57ターン目に2回目の予告が入りGreasusは迎撃に向かわず待機することに。

・予告から1ターン後の58ターン目、2回目のRift。
 ティアVユニット投入は間に合わず。

・59ターン目、戦力に不安を覚えつつKhorneの領域に侵入。
 60ターン目までのつなぎに2連続戦闘。

・63ターン目、Soulを奪取して外へ出る。
 Mount ThugにThe Western Provincesの2部隊が迫る。
 急造の新部隊で防衛を図るも敗北を重ねる。

・略奪を繰り返されるMount Thugの救援に本隊到着。
 The Western Provincesの2部隊をまとめて葬り、逆に彼らの領地を脅かしに行く。
 しかし破産する。

・Qiangの街を収奪。
 Burning Wind Nomadsと軍事同盟を結び、Qiangの街を売却。
 赤字のままだが資金を確保する。

・Xen Wuまで攻め込み、Burning Wind Nomadsに都市を売り、後退する。
 以後、Burning Wind Nomadsは他のGrand Cathay陣営との戦いの中、味方であり続ける。

・83ターン目に予告。
 3回目のRiftを待つ間にも北からGrand Cathayの軍勢に攻め込まれそうになる。
・Tzeentchの領域を突破、Soul取得。

[終盤]
・113ターン目、4回目の予告。
 南のThundergutsから宣戦。
・翌114ターン目、すぐにRiftオープン。
 最も攻略難度の低いがSlaaneshの領域を残しておいたので楽勝――
 と思いきや、なぜか開く前から別勢力が侵入済み(3回目の時から滞在していた?)で、勝ち目のない競争をさせられる羽目に。
これはずるい。
こんな弱い兵力なのに4回目のRealm of Chaosのクエスト戦闘に勝ってSoulを持っていかれてしまう、という。

・ロードしてやりなおし、Nurgleの領域へ。
 リーチがかかっている勢力を邪魔するため、先にゴールへ辿り着き、クエスト戦闘を終了する。(2回目以降はSoulではなく金が得られる)
この段階でリーチがかかっていたのは私たちGoldtoothとOracles of Tzeentch。
Oracles of Tzeentchの目標達成を阻止するために先にNurgleの領域へ飛び込み、クエストをこなしました。

・北のGrand Cathayたち、南のThundergutsをいなしつつ、5回目のRiftを待つ。
Thundergutsからの宣戦を受け、しぶしぶ現場へ向かうLordたち。
喧嘩を売ってきたあなたたちが悪いんですからね!

・139ターン目、5回目のRift予告。
・144ターン目、5回目のRiftオープン。
 Slaaneshの領域に侵入。

・Greasusが不在の間にGrand Cathayたちに攻め込まれる。
 Mount Thugを奪われたところまででどうにか止まり、Greasusの帰還と共に押し返す。
154ターン目の世界。
Thundergutsと交戦を続けていたらいつの間にか絶滅させていた、の図。
さあいよいよ最終戦に行こうか、というところで、
タリスマンを貰えるクエストに挑戦し忘れていたことに気づきました。

・157ターン目、ユニークタリスマンの取得クエストに挑んでいなかったことに気づき、回復を待って挑戦。

[Overtyrant's Crown]
・敵はGreenskin。
 前方に見えている敵と砲兵が交戦できる距離で開始。
・開始後、後方から小規模の敵軍が襲って来る。
 こちらの砲兵が潰されないように警戒する。
・しばらくすると、左側からさらに敵軍がやってくる。
 三方から攻め立てられるが、敵ユニットのティアは低いので、こちらの戦力さえ整っていれば問題なく蹴散らせる。
「高所を押さえていれば有利に戦えるぞ!」
というこの台詞はGreasusのものとも思えないので、おそらくアドバイザーの助言かと。
(私のGreasusに対する偏見に基づく)

・そうこうしている内に手近なRiftが閉じてしまい、The Forge of Soulsへ飛べなくなってしまう。
 Riftを目指して遠出する。

・162ターン目、再びRiftが開く。
 Exiles of Khorneが4つのSoulを獲得。彼らがBe'lakorに挑むまで15ターンの猶予。
 残り30ターン以内にBe'lakorを倒せないとキャンペーンに敗北する旨を警告される。

・165ターン目、The Forge of Soulsに挑む。

[The Forge of Souls]

参考:クリア時の編成

Katarinなどでの攻略と同様に進められる。
 盾役らしいユニットは不足しているが、肉厚な身体で耐える。
・砲兵Iron Blasterの火力が役立つ。
 各段階の占拠エリアに構えさせて近づけさせないように気をつけていれば、いつの間にか敵の体力を削ってくれている。
 近場に湧く敵には注意。
・リーダーであるGreasusはそこまで堅くならない上に乗り物にも乗れない(最初から乗ってはいるが、遅い)ため、そこまで率先して敵の群れの只中へ飛び込ませることもない。
 仲間の後ろについていって、広範囲の強化スキルで味方を援護するように立ち回ったほうが安全。
強化スキルを用いるGreasus Goldtooth。
キャンペーン進行に関する能力には恵まれているものの、
攻撃力は全リーダー中最低かも。(命中力はそれなり)


Be'lakorさんとGreasusを一騎討ちさせてあげたいところではありますが。(応援中)
それにしても画面がむさ苦しい。



TRPGを扱ったSFファンタジー小説【神様もサイコロを振るかもしれない】
冒頭10%を無料でお楽しみいただけます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントの反映まで時間がかかる場合があります

第3巻発売記念として0円読み放題解放中です。 | どんな人向けの小説? =) 神様もサイコロを振るかもしれない

 【神様もサイコロを振るかもしれない】の続編を無事に出版できました。  こちらでも宣伝させてください。