※これは初期バージョンに基づく記事です。一部要素について、仕様変更がアナウンスされています。
[バージョン1.1での変更予定要素]
・Realm of Chaosの攻略に成功した場合、中で受けたChaos Realm Traitsが取り除かれるようになる。
現バージョンでは州都もしくはWarpstone Locus(Protection建造物チェインの建物)が築かれた都市に駐屯し、50%の確率での治療を待つ必要がある。
・Warpstone Locus(Protection建造物チェインの建物)が建てられた州にはRiftが開かなくなる。
うっかり閉じ忘れたRiftから強い部隊が現れ近隣の都市を荒らされる……といったことを避けられますが、自身の州からRealm of Chaosへ侵入することができなくなるという点には注意が必要かと。
●Riftについて
Forge of Soulsに囚われた瀕死のUrsunが苦痛の中で咆え声を挙げ、それによって魔法の風が掻き乱されて渦が生じ、現実世界の構造に亀裂が走った結果だそうです。
通常では人間が到達できない空間ですが、Riftが開かれている今ならばそれらを通ってケイオスの領域に足を踏み入れることができます。
それらの領域に存在するDaemon Princeの魂を集め、Forge of SoulsとBe'lakorの下へ辿り着く道を切り開くのがキャンペーンの目的ともなっています。
・Riftが開くターンの目安
ゲーム進行後しばらくすると、世界の各地にRealms of Chaos/ケイオスの領域へとつながるRift/裂け目が出現し、周辺にそれぞれのCorruptionを広め始めます。
Riftの位置は全体マップ上からも確認できるシンボルで示されます。
事前にアドバイザーの運命の書に基づく「そろそろUrsunが咆えるだろう」という予告が入り、その数ターン後にRiftが開きます。
Riftが開く場所は毎回同じなので、勢力リーダーの部隊を事前に近くへ寄せておくと良いでしょう。
・予告、実際の発生共に数ターン前後する可能性があります。
目安としては30,60,90,120……と、およそ30ターン間隔で発生するようです。
例)
57ターン目に予告が入り、64ターン目に2回目のRift発生。
89ターン目に予告が入り。92ターン目に3回目のRift発生。
117ターン目に予告が入り。120ターン目に4回目のRift発生。
●Riftに接触した時の選択
・各領域への侵入とSoulの奪取
勢力のリーダーの部隊でそれぞれのChaos神の領域へと侵入します。
The Blood God's Domain(Khorne)、The Dark Prince's Realm(Slaanesh)、The Land of the Plaguelord(Nurgle)、The Realm of the Sorcerer(Tzeentch)の四ケ所です。
座標としては全体マップの北側に位置していますが、地続きではないので、南から北上しても辿り着くことはできません。
昔のファミコンのゲームだったらどうにかしてできちゃった感じのアレ ("ω")
Hero単独での侵入はできませんが、部隊として入った後に分離することならできます。
領域内にガードとして配置されている部隊や敵勢力をAssault Unitで削ってからリーダーの部隊で攻撃……といったことも可能です。
・Soul強奪競争。
自分たちやそれぞれの勢力がどの領域のDaemon Princeの魂を獲得済みであるのかは、画面上部のバーやイベント表示とログ(セーブ&ロードで消える)、イベントフィード(※)から確認できます。
※画面右上の勢力アイコンをクリック →Recordsタブで確認できる。セーブデータに記録されていくのでセーブ&ロードしても消えない。
今現在他の勢力がRealms of Chaosに侵入しているのかもやはり上部のバーやRiftに触れた時に表示されるメニューから確認できます。(取得済みにはチェックがつき、侵入中の場合は明滅する)
他の勢力のあとから入って追い抜き、目標を達成してSoulを取得するのはなかなか難しいので、どこも入っていないところを狙うほうが無難だと思います。
戦力が整ってさえいれば、先に侵入したライバル勢力の部隊を倒して脱落させることも可能ですが、もちろん戦争状態になります。
・一度のRiftオープンの機会で得られるSoulはひとつのみ。
Realmを早めに攻略できたから、別のRiftから別のRealmへ突入してもう1個奪っちゃおうかな!……と思ってもできません。
・Close Rift /Riftを閉じる
このアクションのみ、リーダー以外のLordやHero単体でも実行可能です。
Heroはコストを投じて閉じられます。
Lord率いる部隊で閉じる場合コストは必要としませんが、代わりに敵が出現し戦闘になります。
4回目のRiftともなるとかなり強力な部隊が護っているので、Heroで閉じるほうが無難です。
Chaos陣営などは同じChaos神のCorruptionが広がっても影響はなく、むしろ他勢力への牽制にもなるのですが、Riftを通じて敵部隊が出現するのが厄介なので、必要のないRiftはできるだけ閉じたほうが良いかと。
・Traverse Rifts /Rift間の移動
コストを支払うことで勢力のリーダーの部隊を別のRiftの下へと転送します。
Riftが開いたら真っ先に飛び込んでSoulを奪うのがキャンペーン勝利への道なので、正直よそに旅行へ出かけている余裕はありません。
敵地でRiftに入る →完遂してその場に戻る →近くにあるRiftで味方陣地へ戻って弱体効果(下記)を消したり、失われたユニットなどを補充する……といった流れで利用する程度でしょうか。
●Realms of Chaos内の攻略
・共通の目標
1.それぞれ第一目標が与えられるので達成する。
2.達成すると(※)クエスト戦闘の入口となるサークルが現れる。
3.クエスト戦闘(自動解決可能)に勝利し、Soulを入手する。
※SlaaneshのThe Dark Prince's Realm、TzeentchのThe Impossible Fortressに関しては最初からクエスト戦闘の入口サークルが見えています。
・Encampスタンスで回復とグローバル徴募ができる。
各所に配置されている光るオブジェクトに触れると武具を獲得すると共に完全回復しますが、他の勢力と競争する状態だと目標物以外に向かっている余裕はないかも。
最後のクエスト戦闘サークル前でEncampして、ライバルが来るまで部隊の回復と補充をしっかり行ってから突入……という感じになります。
要所を護っている敵部隊に対しては、HeroによるAssault Unitを成功させてから戦闘を挑んだほうが良いのか、それとも20ユニット体制でそのままぶつかったほうが良いのか、判断が難しい点でもあります。
・同じRealmに侵入中の勢力とは競争になる。
仮にライバル勢力が先にSoulを入手=競争に負けてしまった場合、そこで探索は即終了となり、元の場所へ戻されます。
Soulの奪取成功/失敗いずれの結果にせよ、侵入する際に使ったRiftは閉じられます。
・各領域でのクエスト戦闘
自動解決も可能ですが、手動で戦闘を開始し進めていくと、突入後やボス登場、ボス撃破後にアドバイザーがTome of Fates/運命の書にSoulを収める様子など、ここでしか観られないカットシーンが流れます。
クリア後のムービーは手動/自動いずれにせよ再生され、Options →Movie Viewer →common枠から見返せます。
なお、自動解決のほうが遥かに犠牲も少なくしかも一瞬で片がつき、獲得できる報酬金も多かったりするのはナイショ。
味方の援軍もつくので、戦力自体は足りるようになっているかと。
防衛戦同様に防衛ポイントが蓄積されていき、それらを消費して砲台や壁を設置できるほか、味方ユニットを召喚できます。(戦闘前に援軍枠に表示されているもの)
・Realms of Chaos内で活動すると、Chaos Realm Traitsという形で弱体効果がつく。
これらは州都(大型都市のみ)か、Warpstone Locus(※)が存在する都市に駐屯すると50%の確率で消せます。
※従前作で、Skavenの地下都市を発見するために建てた松明アイコンの建造物。
長居すると段階的に悪化し、治す際にも段階ごとに治療の成功判定が行われます。(最高3段階)
・ターン経過後に回復していなかった場合、直前のオートセーブをロードして試し直す……ということも一応できます。
[The Blood God's Domain]
Khorneの領域。クエストバトルに挑むためには、まず付近の敵部隊を倒して血を貯めなければならない。
敵を倒す →宝を取りつつ回復……という流れで進めるので他の領域と比べて構造はシンプル。
領域内にガードとして配置されている敵部隊の近くでEncampすると、向こうから襲いかかって来られて回復できないまま次のターンを迎えてしまうので、間隔には注意が必要です。
貯めた血は持ち越しになるのか、あとから侵入して来たライバルの貯蓄が最初から高く、2ターンでSoulを持っていかれる……ということもあります。
頭上の赤いゲージが満タンになるまで戦闘を重ねると、クエスト戦闘への入口が開きます。 |
・The Brass Citadelでのクエスト戦闘
3箇所の制圧地点を目指す →防衛フェイズ →次の制圧地点を目指す……ということを3回繰り返す。
3回目にボスであるDaemon Princeが率いる軍勢が現れる。撃退すればクエスト達成。
Daemon Princeはかなりの強敵で、リーダーやHeroでも1対1では返り討ちに遭う恐れがあります。
HPの回復や、けしかけるユニットの切り替えなどを行って慎重に仕留める。
("ω") まあ、自動解決のほうが楽ちんなんですけれどね。
[The Land of the Plaguelord]
Nurgleの領域。Attrition状態が続くので、白サークルに触れるか、Encampスタンスを挿んで回復しつつ行軍する必要があります。
マップ左上にあるThe Great Treeに辿り着くと、マップ中央上方にクエスト戦闘へ向けたサークルが出現します。
他の勢力の部隊もEncampしながら移動しているので、そこにずるはないようです。
EncampスタンスでAttritionを無効化しつつ、じわじわとThe Great Treeを目指します。 |
・The Mansion of the Plaguelordでのクエスト戦闘
敵の種類が異なるだけで、他の領域のクエスト戦闘の流れと同様。
マップが黄色くぐねぐねしているので、構造がちょっと見づらいかも。
ルートを塞いでいる芋虫みたいな壁がなかなか消えてくれない場合、どこかに倒し残しが引っかかっているものと思われます。
[The Dark Prince's Realm]
Slaaneshの領域。六重のサークル状に展開されており、ゲートを通って中央へと近づいていきます。
ゲートに触れると、金やボーナス修整などと引き換えに元の世界へ戻るという誘惑を受けますが、もちろん断って進んでいきます。
ユニークなSlaaneshがフォロワーになったりも。 |
・The Palace of Slaaneshでのクエスト戦闘
目標エリアの周囲に巨大な彫像があり、カメラがそれにひっかかって上手くワークしてくれなかったりします。
ぐるっと90度なり180度なり回すと視界が落ち着きます。
飛行ユニットはそれらのオブジェクトを飛び越えて移動できます。
[The Realm of the Sorcerer]
Tzeentchの領域。Teleport Locus/テレポート場所に触れると別の場所へ飛ばされます。
・Riftでの侵入箇所、テレポートアウトの場所によっては、動けないままターン終了→近くの敵に襲われる……ということも起こり得ます。
・The Impossible FortressのそばにあるTeleport Locusの上に浮かんでいるのと同じCryptic sigils/謎めいた記号のTeleport Locusを探します。
敵部隊を倒すと戦後処理のひとつとしてReveal Teleport Sigil/正解の記号を明かすという項目があるので、選ぶとマップ上の未解読のTeleport Locusの記号が明かされていきます。
その他、白いサークルに触れた時の選択肢としても記号の判明につながるものも。
・迷いに迷った挙句、ライバルに追い抜かれて徒労に終わることもあります。
入った時点でTeleport Locusのつながりは確定するので、明かした記号を調べるだけ調べてロードし、適切なルートを進むこともできます。
("ω") ちょっとずるいですが。
マップ南西のThe Impossible FortressがあるエリアにテレポートできるLocusを探します。 |
・The Impossible Fortressでのクエスト戦闘
・占拠目標がなぜかここだけ旗の周りの狭い円形になっているので、ほかの四角いフィールド状のものより自軍ユニットを近づける必要があります。
・敵はTzeentchの軍勢=バリアー持ちなので、集中して攻め続けないと回復されてしまう点が厄介。
その分素のHPは少ない模様。
敵方のDaemon PrinceからSoulを奪うのが目的。 繰り返すようですが、Realms of Chaosにおけるこれらの戦闘は自動解決できます。 |
●全てのRealms of Chaosを攻略し、4つのSoulを入手すると……
ムービーが流れ、クエスト戦闘[The Forge of Souls]への挑戦権を得ます。
この戦闘をクリアできれば[The Forge of Souls]キャンペーンの勝利となります。
・戦闘は開かれたRiftから開始することができます。
即トライすることもできますが、態勢を整えたり編成を見直すこともできます。
ただしRiftが開かれたままの状態となる(閉じてもすぐに開く)ため、周辺では注意も必要です。
迎撃できる充分な戦力があれば、経験値稼ぎになったりもします。
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