2022年2月13日

Path of Exile: Siege of Atlasアップデート | Archnemesisリーグの進捗 | 今期のビルド | ジェム、フラスコ専用タブについて

 エンドゲームの展開に大きな変更がありました。
 これまでAct10クリア後の展開は、メインキャラが全員集合したOriathからエピローグとして始まったわけですが、今回のアップデートからはOriathがSirusに破壊されてしまった後の展開となりました。
 Kitava討伐後はOriath Docksに戻り、そこから船出。
 主人公がKarui Shoresの小屋で寝ているところをHelenaさんに起こされるという形で始まります。
こんな世界にしては割とちゃんとした小屋だから、ずっと寝て暮らせばいいんじゃないかな。

 オフィサーKiracが文字どおり指揮を執り、進行していきます。
 なおSinの姿が見当たらず、力を込めたDivine Vesselを誰に渡せばいいのかちょっと悩んだんですが、普通に過去ActにいるSin様が受け取ってくれました。
Atlasパッシブはひとつの大きなスキルツリーに。
なんとなく左右対称にしたい気分。

Atlasスキルポイントはレアリティ条件を満たしてマップをクリアすることで獲得。
白マップはマジック、黄マップはレア、赤マップはCorruptedレアのものであることが条件。

 PVではSirusたちElderslayersとの戦いで燃え尽きたZanaさんが杖を捨ててどこかへ去る様子が描かれていましたが、隠れ家にはそのまま配置されていました。
 ただし、ショップ機能はもちろん、話しかけることもできない置物として。(なんか怖い)
デコレーションのForsaken Masters枠に移動してしまったのが、
本当に「過去の人」扱いになってしまったんだなぁ、という感じで寂しいです。

●Archnemesis

 アイテムで束縛されている敵をアンロックし、戦って倒すことで報酬を得られる仕組み。
 セットする内容と組み合わせによってはLVにそぐわない不条理な強さになってしまうので注意が必要です。
 なお、不必要なものはArchnemesisへアクセス中にドラッグアンドドロップして破壊できます。
 BerserkerやFrenziedでユニークが確定するので4ステップ中最初に仕込んで4つゲットしたいところ。

●今期のビルド

 毎回どうしよっかなー、これも使ってみたいけどあれもいいなー、などと考え考え育てていくんですが、今回は強化されたスキルの中からとりあえずLightning Tendrilsを選んでElementalistで使ってみることに。
 護衛にミニオンを並べ、主人はやや後方から電撃つるを伸ばす方針でGO。
 早々に6リンクの白スウェットを拾えたので、Lightning Tendrilsにいろいろくっつけて遊んでいました。
 Cast When Channeling SupportでShock Novaなどを発動させてみたのですが、総合ダメージとしてはその分威力を上げるサポートジェムを二つつけたほうが高くなる感じです。
 Lightning TendrilsはEffectiveness of added damageが100%(表記されない)なので、もっと修整値が低い攻撃ジェムであれば同時発動を活かせるんでしょうか。
 いっそ威力を捨てて氷属性のスキルをつけて凍結を狙い、あとはミニオンに任せるというのもアリかもしれませんが、「じゃあNecromancerやります」って話になっちゃうかも。
見た目は面白いんですけれどね。

 Atlas突入後、しばらく進んでみたのですが、敵の攻撃力上昇にこちらの防御がついていけなくなりLV90を前にして方針転換をせざるを得ない状況に。
 Meat ShieldつきのZombieに護らせ、Manaを積み、Mind Over MatterとMana RecoupeでLifeへのダメージを肩代わりする……という路線が上手く機能しなかったのが原因です。
 また、攻撃力不足を補おうとReaperを加えたものの、それはそれで他のミニオンが使いづらくなって総合的な構成力も低下し、迷走。
 結局、Absolutionを主力として、Penance Brandをオマケに、Carrion Golemx4+Meat Shieldつきスケルトン+Absolutionで生まれるセンチネルというシンプルな編成に落ち着きました。
 Sentinel of Absolutionの放つ雷撃は主のAbsolutionと同様にPhysical+Lightning属性らしいので、Carrion Golemの物理アップが役立ってくれている、はず。
 なおAbsolutionにSpell Echoをつけていれば、センチネルの雷も二連射になります。
 オーラ類はDetermination, Defiance Banner, Tempest Shieldの三種です。
 凍結はDream Fragments(指輪)で防いでいます。
 Curseは物理耐性低下とAttackで出血状態にできるVulnerability。

 そういえばゴーレムにInfernal Legion Support(炎をまとって周囲にダメージを与える代わりに自身のライフが減り続ける)をつけてもライフが減らないんですけれど、これって仕様なんでしょうか。
過去リーグのNPCと一緒に置物になったZanaさんと、
燃え尽きることのないゴーレム。

●チャレンジ進捗

 今期のチャレンジは一見簡単そうに見えても項目内の全条件を満たす為には取得難度の高いアイテムが必要だったりと、なかなか達成しづらい感じです。
 とりあえず12項目クリアしてArchnemesis Ice Character Effectを獲得しました。
 見かけ涼やかで他の装備の邪魔にもならず使いやすい感じです。
 Marauderだと汗かいてるみたいですが。
今更気づいたのですが、
私の環境だとPoEゲーム内スクリーンショット機能(F8キー)、Steam側のSS機能いずれで撮影しても、
アンチエイリアシングなど一部のエフェクトが画像に反映されないらしく、
実際のゲーム画面よりも少しだけ荒く見えます。
もっとも、ベースはもう9年前のゲームなんですよね、これ。

●敵の火力が……?

 スキルの攻撃力値が全体的に上がった(一部は下方修整)ようですが、なにやら敵も強くなった気がします。
 従来と似たようなModでもボスが異常な強さになってしまい瞬殺され、そのMapをクリアできなくなるというケースが何度かありました。
 やっていることは以前のリーグと大きな違いはないので、何かビルド上の欠点によって突破できないということではないと思うのですが。
 Vaalのお姫様のFlameblastも以前より心持ち高火力になったようで、火耐性75%でもLife+ESが6000以上ないと危ういです。
 プレイヤーの位置に合わせて発破するセンスも鋭くなったような。(それはキノセイかも)

 ちなみに今回追加されたボスたちに下情報なしに挑んでみたのですが、あっさり敗北しました。
The Black Star戦。
赤い床に乗り続けると自キャラが炎に弱くなり、青い床は氷に弱くなります。
でも、炎のレーザー「Solar storm!」を防ぐには赤い床の柱の陰に、
上空からの雪崩「Astral avalanche!」を防ぐには青い床の柱に隠れなければならないという
ややこしい仕様で頭がこんがらがります。(逆の床の柱でも防げるが、その後柱が崩れてしまう)

The Infinite Hunger戦。
本体はそれほど強くはないものの、Drowningデバフがスタックすると地下に引きずり込まれてしまいます。
そこから抜け出すのが大変で――というか、私は結局出口を見つけられませんでした=死に戻り


 ちなみにこれらのボスのBGMを含めて今回追加された新曲は、Hideout Music Playerから再生できるようになっています。
 (早速流している人。そして総プレイ時間が延びる)

●ジェムとフラスコ専用タブの追加

 Flask Stash Tabに関しては500個で充分として、Gem Stash Tabはちょっと微妙なところかなぁ、と思ってまだ買っていません。
 今はプレミアム化したタブを利用して12x12x3色=432個分格納できる態勢でリーグに臨んでいるのですが、スタンダートに合流後の整理を考えると500ではとても足りず、専用タブが複数必要になりそうです。
 もっとも、40コイン(現在の相場だと470円くらい)で通常タブ三つ以上のサイズと自動収納の機能がついた専用タブを得られるわけですから、今からPoEを始める方はすぐに買っちゃってもいいかと。
私はこんな感じでプレミアムタブに三色ジェムを収納しています。
Gem Stash Tabの最大収納数が500個ではなく、倍の1000個とかだったら迷わず買ったんですけれどね。


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