ニンテンドーeショップでヒットしたタイトルの移植版らしいですね。
→Originについてはこちら [Electronic Arts公式サインアップページ 日本語]
EAのゲームアプリクライアント。
簡単に言うとEA版Steamみたいなものです。
ちなみに《SteamWorld Dig》はSteamでも購入(980JPY)できます。
Originでは定期的に「プレゼント」として無料で特定のゲームソフトの所有権を貰えるので、クライアントとしてOriginを利用しない場合でも時々チェックしてみると良いかと思います。
過去には《Dragon Age Origins》《Mass Effect 2》といった大作も入手できました。
Originを起動したら、メニューのストア欄にある「無料ゲーム」→ 「Originからのプレゼント」で現在のプレゼント内容を確認できます。
[SteamWorld Dig]
一見すると「Terraria風のクラフト要素のある2D採掘ゲームなのかな?」といった印象を受けますが、攻略手段としてブロックや鉱石を掘り、アイテムとしてマップ上に灯りやハシゴを配置できることを除けば、クラフト要素などはない普通の2Dアクションゲームです。
主人公のロボット、Rusty。 西部劇のガンマン風ですが、リボルバーは撃てません。 |
序盤の流れは、街に辿り着いた主人公Rustyがとある理由から採掘と調査をすることになり、地下に潜る →鉱石を掘って持ち帰る →ショップに売る →売ったお金で装備などをアップグレードする →さらに深く潜る…という繰り返しになります。
つるはしでブロックを壊し、道を作って掘り進んで行く例の感覚が楽しめます。
初期状態では鉱石を持てる個数(鉱石の種類による枠数)や、ランプの容量(時間が経つにつれて辺りが暗くなる)が限られているので、ちょっと掘り進めては戻り、また掘り進めては戻り…を繰り返して探索の幅を広げていきます。
クラフト要素がなく、いずれクリアという名の終わりが来るゲームでこの流れを楽しめるか否かが、プレイヤー各自のこの作品に対する評価の分かれ目のひとつとなりそうです。
街と地下との往復は各ステージとのパイプライン(文字通り)や、各所に点在するテレポーターなどで行えます。
消費アイテムとしてひとつだけテレポーターを持ち込み、使用することで往復ポイントを設置することもできます。
ショップへの累積売却額によってレベルが上がり、 購入できるアップグレードが追加されていきます。 |
マップの中にはアクションを追加する謎の機械が存在し、触れることで装備品とは別にRusty自身がアップグレードされてゆきます。
この辺りはいわゆるメトロイドヴァニア的な流れであり、徐々に行動と探索の幅が広がります。
操作感は軽く、クセもないので動かしていて気持ちが良いです。
アップグレードが進むまでは、つるはしでの採掘が若干まどろっこしいかもしれません。
ジャンプアクションの入力にはそれほどシビアなものは求められませんが、「どこからどう飛ぶのか」「どのアクションを利用するのか」を考えさせられる場面はあります。
日本語はありませんがゲームの流れ自体は明確で、何か目的地がある場合はミニマップ上にシグナルが明滅したり「街へ戻れ」などとガイドも出るので、英語が苦手な方でもあまり問題はないと思います。
「特定の順番でブロックを破壊し、道を作り出す」といった簡単なパズル要素もあります。 |
装備と自身をアップグレードしつつ地下へ地下へと掘り進めて行くと、Rustyと街の住人たちはそこに広がる真実を知ることになります。
ゲームそのものは半日で終わってしまうような小粒なサイズですが、アクションに穴掘りに謎解きにと、なかなかに充実したゲームプレイを楽しめる作品でした。
私の初見攻略記録。 オールゴールドを目指したり、RTAに挑むのも面白いかもしれません。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントの反映まで時間がかかる場合があります