2021年3月28日

[OUTRIDERS] PC体験版をプレイしました。感想など

 オープンワールドTPS、【OUTRIDERS】の体験版に触れてみました。
 率直な感想など。

[良作の気配]

●能力系シューティング
 基本はTPSで、カバーアクションもあります。
 ストーリーを進めると、クラス選択(決定後の変更不可。新規キャラクターとそのセーブデータは複数保存可能。製品版への引継ぎ可能)という形で主人公が特殊能力を身につけます。
 その他のゲーム性や進行形態には【Borderlands】と【Division】の丁度中間辺りのものを感じました。
 武器種こそ、ライフル、ショットガン、スナイパーライフル、ピストルといった、現実的な実弾兵器の延長に当たるものなのですが、単純な性能差のほか、「ライフ吸収率アップ」「キル時に付近の敵にもダメージ」などのゲーム的なおまけ性能も加わっており、より強いものを求めるハクスラ要素があります。

 特徴的なのがライフ回復に関連する要素です。
 回復薬や治療ではなく、相手にダメージを与えるなど、特定の条件を満たすと回復する仕様になっています。
 この要素があるので、傷やシールドの回復をカバーしながらただ待つのではなく、ある程度のリスクと引き換えに交戦を継続することができます。


●ストーリー展開はややゆったり
 ストーリーを語るカットシーンが多めに取られており、ダイアログもあるので、Borderlandsなどに比べるとテンポの悪さを少し感じるかもしれません。
 それらは世界観や繰り広げられるドラマをより深く掘り下げる要素でもあるので、じっくりと浸りたい方には逆に魅力になるかと思われます。
 作成パーツはそれほど多くはないものの、自キャラを作成して遊べる点も◎。
相変わらずのお爺ちゃんキャラで遊んでいます。


●美麗かつ快適なプレイ
 Unreal Engineが採用されており、PC向けチューニングも適切に行われているのか、負荷も動作も軽い感じです。
 最新ではない私のPC環境でも、1440p、ウルトラ、72fps目標(144Hzモニターのハーフリフレッシュ)で快適に遊べています。


●マルチプレイ
 まだ試していませんが、手軽にマッチングできるようです。
 最大3人プレイ。

 似たゲームとして、Anthemらなければいいんですが…… ("ω")


「ワールドティア」という形で難易度も選べるので、
TPS初心者でも安心して楽しめる作品ではないでしょうか。

 
TRPGを扱ったSFファンタジー小説 【神様もサイコロを振るかもしれない】
 

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