2020年10月29日

惑星系が舞台のRPG[The Outer Worlds]を始めました|RPGらしいRPG

 評価の高いRPGのSteam版が出たものの、「どうしようかなー、積んじゃうかなー」と迷っていました。
 Steamでの取り扱い開始後少し経ってからHumbleでも半額セールが始まったので、とりあえず押さえることに。

 ※この記事にストーリーに関する直接的なネタバレはありません。


 例のごとく、直接Steamのストアで買うより、Humbleストアで買って有効化したほうが安上がりです。
 (参考:-50%セールで29.99USD。Humble Choiceサブスク中で26.09USD)
 なお、Humbleで購入した場合はSteam又はEpic Gamesのどちらで有効化するのかを選びます。(どちらか一方のみ)
 Redeemする際に選択肢が出ますのでご注意ください。
 いえ、まあ、SteamよりもEpic Gamesがお好きならばそちらでアクティベートしても良いとは思うのですが。("ω")


[安心できる面白さ]
 【Fallout: New Vegas】などを手がけたObsidian Entertainment作品ということで、だいたいああいうプレイ感のゲームに仕上がっているんだろうなと想像はつきましたが、まさにそのとおりでした。
NPCと会話し、依頼を受け、時には敵対しながら進めていく、安定したスタイルのRPGです。
人物描写はリアル志向。

 T.Rexの♪20th Century Boyが流れるPVを観た感じでは、【Borderlands】的なヒャッハー風味もあるのかと思いきや、普通に落ち着いた流れと戦闘の繰り返しで進行してゆくRPGらしいRPGになっています。
 人物描写などはリアルよりですが、色彩やデザイン性からは【Fallout】シリーズよりもむしろ【BioShock】を思い出したり。
 ついでに【BioShock】を一作目の途中で放置していたことも思い出したり。("ω")
緻密に描かれつつも、どこかコミカルな世界。

 主人公は「冷凍睡眠の副作用」という形でTTD(タクティカル・タイム・ディレーション)という名のバレットタイム・アクションが可能。
 V.A.T.S.のように部位別のロックオンや自動攻撃する機能はありませんが、敵の体力や特徴を読み取ることができます。
ユーモアある説明文。
「好きですね」って言われても。

[共闘感ある同行者たち]
 【Fallout】シリーズにもコンパニオンは存在しますが、【The Outer Worlds】では攻撃するターゲットを指定したり特殊技を使用させたりと、より能動的に指示を与えて働いてもらうことができます。
 (UIにネタバレされた感じですが)枠的にどうやら六名の同行者がいるらしく、その内二名を連れて出かけることができます。
 味方の回復や補助の強化に関するスキルなどもあり、積極的に活かすプレイングもアリではないかと。
 地味に嬉しいのは、箱の鍵開けやハッキングに成功した時に仲間が褒めてくれることでしょうか。
仲間の技を発動したところ。
共闘感があります。

[雑感として]
 最初のエリアから飛び立ち、少しプレイした段階です。
 近年の【Fallout】シリーズや【The Elder Scrolls】シリーズなどに比べればサイズ的にはコンパクトにまとまった作品ではないかと思える点、そして、善人キャラから小悪党までいろいろできそうに見えるけれども、クエストクリアでの経験値獲得や各ファクションとの関係性を考えると、ゲーム進行的にそこまで自由は利かないんじゃないかという予感もあります。
主人公たちがドンパチする一方、各企業や評議会の思惑が絡む物語。
こういうの大好きです。

 ただ、自作のキャラクターでSF世界を冒険できる「RPGらしいRPG」としては現段階でも充分に楽しさが感じられるので、私も性格や特技の異なる複数のキャラで何度か【The Outer Worlds】の世界に旅立ってみたいと思います。ヒョウ



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