私の場合は基本的に熟語の「今」は漢字、そのほかは平仮名で書くようにしていますが、例外として意図的に書き分けたり、逆に変換ミスをそのままにしてしまうこともあります。
拙著【神様もサイコロを振るかもしれない】の中でも、一人称の語り手である紀貴は「いま」と述べ、劇中劇であるファンタジー小説を書いている(という設定の)績綾は「今」と漢字表記を選択しています。
拙著【神様もサイコロを振るかもしれない】の中でも、一人称の語り手である紀貴は「いま」と述べ、劇中劇であるファンタジー小説を書いている(という設定の)績綾は「今」と漢字表記を選択しています。
彼らの書き分けは作者である私による意図的なものですが、その辺は言語感覚によっても左右されるものなので、一概にどちらが良いとも言えないんですよね。
【神サイ】第二巻をほぼほぼ書き終え、締めの部分の修整と全体の校正を並行して行っているところなのですが、人工的に与えた「表記ゆれ」を記載した一覧表と見比べつつの、ちょっとというか、だいぶ面倒な作業となっております。
だって、読むたび読むたび直したいところがでてくるんですもの。("ω";)
[まさにクラシック]
[まさにクラシック]
初代の「町の人」には男性しかいない模様。 |
RTSとして、「模範にすべき」「手本になるような」といった意味合いでの「クラシック」という言葉がよく似合うゲームだと思います。
私は初代AoEを未プレイだったので、触れてみる良い機会ともなりました。
初代からもうしっかりとゲーム性は確立されていたんだな、という印象です。 |
AoE:DEではユニットごとに衝突判定があるのですが、残念ながらそれらの挙動に一部怪しいところがあります。
味方ユニットを避けるためか、ちょっと狭い道を進軍させようとするとAIが妙に大回りなルートを採ろうとして「ちょっと! どこ行くの!」となることもしばしば。
致命的なのは、味方同士で接触した時や特定の地形において、どうかするとスタックして動けなくなる…というもので、こうなるとそれらのユニットは戦力にカウントできなくなります。
この現象は公式フォーラムでもレポートされていますが、放置されているようです。
(※AoE II:DEはもともとユニットごとのコリジョンがないので、こういった現象は発生しません。ぬるぬる動きます)
また、私はまだそのキャンペーンにまで手をつけていないのですが、一部挙動に関するパッチがあてられた後に、難易度が凄まじく上がってしまったものもあるようです。
[オススメはII:DE]
先日「II:DEのファイルサイズがI:DEよりも少ない謎」みたいなことを書いた記憶がありますが、II:DEには高解像度のテクスチャパック(無料DLC)が存在し、そちらが17GB近く容量を必要とするものでした。
HD版にも増して高精細になりました。 エディットモードで建物や森を並べるだけでも楽しいです。 |
キャンペーンにおける各キャラクターの台詞がバストアップと共に画面中央上部へ表示されるように。 かなり読みやすくなりました。 |
そんなII:DEですが、我々日本人にとって「劣化」と思える点もありました。
キャンペーン等での日本語吹き替えが削除されているのです。
(※旧版からキャンペーンのテキストやイラストが刷新されており、それに対応する新たな日本語吹き替えが用意されていない。I:DEのキャンペーンは日本語吹き替えあり)
日本にもけっこうとAoEプレイヤーは存在すると思うのですが、メーカー側としては販売数に期待できなかったのでしょうか。
ちなみに日本のユニットを選択した時の「わたしぃ?」「俺ぇ?」というボイスはそのままで、ちょっと安心しました。
("▼")Ψ「いくさじゃぁ!」
[III:DEをいつ買うか、という問題]
個人的にはIIIもけっこう好きなんですが、まあいずれ、といったところです。
これで初代AoE~IIIのDefinitive Editionが出揃ったわけですが、とりあえずいまから【Age of Empires】シリーズに触れてみようかという方には、IIのDEをオススメしておきます。
チュートリアルを兼ねる最初のキャンペーンがとても丁寧な造りであることに加え、いかに素早く出力を上げるかといったRTSの基本スキルを磨ける、「孫氏の兵法」をモチーフにしたチャレンジモードがあります。
(※ムービーによるガイドつきですが、そちらは英語字幕となっています。なお、III:DEにも同様のモードがあるそうです)
あれっと思ったのは、IIIの旧Steam版。
III:DEの発売と共に英語その他のヨーロッパ言語仕様に強制変更されたらしく、日本語化が消えた上、再度日本語化パッチをあてることもできなくなってしまいました。
DE買ってね、ってことですか。
[ジャンヌ様が……!]
旧AoE IIでのジャンヌ・ダルク。 これが―― |
II:DEではちょっとカワユクなっていました。 |
なるほど、これならついていく気になる人がいるかも。(ルッキズム) 私の中ではミラ・ジョヴォヴィッチ版ジャンヌ・ダルクのインパクトが強かったりします。 |
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