2019年12月18日

Malus Darkblade 攻略メモ - Total War: WARHAMMER II

 The Shadow & The Bladeで追加されたDark Elves、Hag GraefのMalus Darkbladeでプレイした際のメモです。


変身後のMalus Darkblade。
力が欲しいか……?

●リーダー概要
[Malus Darkblade]
・要DLC: The Shadow & The Blade
・Mountain及びJungleに適性を持つ
・Naggarondと同盟状態で始まる。
・Possessionゲージ(下記)の進行度に応じて様々な修整を受ける。
・全ての州の鉄、金の採掘場、大理石採石場からの収益+30%
・Malusの部隊へのCold One Dread Knights、Cold One Knight、Cold One Chariotユニットの雇用費-20%
・Malusの部隊のCold One Dread Knights、Cold One Knight、Cold One Chariotユニットの維持費-50%


●勝利条件
[Vortex Victory]
・Scrolls of Hekarti DetailsのTotal数が規定値に達するごとに襲来するSkavenの部隊を倒す。
 一回目から四回目まで、一度に襲来する部隊数が増えてゆく。
 指定されたリーダーだけ倒せばクエストクリアとなるが、全部隊がMalusに向かってくるので必然的に全て倒すことになる。
 たとえ該当するSkaven勢力と同盟を結んでいたとしても、このイベントが発生した段階でその勢力とは強制的に交戦状態になる。
・五段階目に到達すると発生するイベントBattle[Rise of Darkness]に勝利すれば、Vortex Victoryとなる。

[Domination Victory]
・指定された勢力の滅亡、及び、規定数の州の支配を達成するとDomination Victoryとなる。


●独自のPossessionゲージを持つ。
・デーモンTz'arkanに取り憑かれており、進行度を示すゲージが画面上部に表示されている。
・進行度に応じて修整が施される。
 +側に傾けば主に戦闘関連の修整を得られ、-側に傾けばマップ上・内政関連の修整を得られる。
 修整は±それぞれ1~5, 6~9, 10の値で変化する。
・1ターン毎に+2される。
 Malusを都市に駐留させると-1修整が加わり+1となる。
・Tz'arkanの要望(画面上部バー右に目標として表示される)を叶えると報酬が貰える代わりにPossessionも増える。
・Elixirを服用するとPossessionが-10される。
 レシピはMalekithが握っており、彼から金で買う形らしい。
 購入コストはターン数で増加? 1ターン内に2回飲む分には同じコストで飲める。

・+10(Full Possession状態)の時
 戦闘中に専用のアビリティ[Tz'arkan]が使用可能になる。
 白髪で紫のオーラをまとった状態へと変身する。
 変身中は既存のアビリティが専用のものへ置き換わる。
 スキルツリーにもそれら専用アビリティを強化するものがある。
 イベント戦闘などには、Possession +10の状態で臨みたい。
 Possessionゲージ+側のその他のメリットとしてMalusのダメージカット率向上、デメリット(+10時のみ)として、味方LordのRoyaltyが毎ターン下がる可能性、Replenishment(部隊の回復・補充)低下がある。
 Replenishmentに対する修整は表記上-50だが、実質的に部隊が回復しない状態になる。
 都市に駐留させ、Replenishを高めるDeath Hagを連れていても打ち消せない。
 ([Replenish Troops]レベル3の修整値が+12%なので、同じ部隊に4人のDeath Hagを入れ、そこにプラス何かで打ち消せる、かもしれない)
 海上でBlack Arkの傍にいる時は少しだけ補充される。

・-10(Full Control状態)の時
 Rite[Rite of the Warmaster](下記)が使用可能になる。
 建造コストが-50%になる。
 -50%の効果は大きく、Elixirを2回飲んでもおつりが出る場合が多い。
 建造コストと相談して、飲んでから建てるか、飲まずに建てるかを決める。
 特に高額な建造物は、Possessionが高まったところを見計らって、Elixirを2回飲んで-10にしてから行うといい。
 Possession -1~-5でも建造コスト-10%、-6~-9でも-20%の修整を得られる。
 なお、これらのコスト削減修整はBlack Arkでの建造には適用されない。
 Possessionゲージ-側のその他のメリットとしてPublic orderに+修整、デメリットとして部隊の攻撃命中力が低下する。


●Scrolls of Hekartiを巡る争奪戦
・画面上部に確保されたScrolls of Hekartiの総計を示すゲージが表示されている。
 総計が一定値に達するごとにまとめてMalekithに送っているという設定で、五回全て送り終えると、Elixirのコストがかからなくなる。
 (その前にイベント戦闘がある)

・節目ごとにMalusのところへ襲撃部隊が向かって来る。
 襲撃部隊はMalusへと直行するので、彼の部隊を都市の傍に立たせたり他の部隊に寄せてAmbushすれば容易に撃退できる。
 海上でBlack Arkの傍にいるのも手。
 逆に力が上回っている時にこちらから仕掛けても、通常の敵部隊同様に撤退される。

・Malusが都市に駐留しているときにこれらの部隊に襲われると、戦闘も撤退も選べなくなる=進行不能になるバグがある?


●Rites
[Gift to the Witch King]
・四種類のHeroから好きなものを貰える。
 選んだHeroはMalusの近くに現れる。
 対応する建造物を必要とせず、キャパシティ上限も超えて招聘できる。

[Rite of the Warmaster]
・Possession値が-10(Full Control状態)の時のみ発動可能。
・首都(※)の近くにHydra、Black Dragon、Cold One Knight,Medusa,Kharibdyss、Manticore、Scourgerunner Chariotで編成された部隊が現れる。
 ※都市Hag Graefを所有している場合は同地に、所有していない場合は直近の領有都市の傍に出現する。
・呼ぶのはRiteを行使するだけだが、維持費は普通にかかる。
 素の状態で8606。
・該当する都市が防戦中にある時に発動しても、何も出現しない。
 (その後包囲が解かれても出現することはない。無駄撃ちになってしまう?)


[攻略メモ]
・最初の都市を落とした時に、ジレンマ[Hostile Takeover]が発生する。
 選択肢は以下のふたつ。

◆Take the Money
 ・スタート時の首都、Hag GraefをMalekithに譲渡する。 (遠征に専念する)
 ・5ターンの間、全ての州の成長 +50
 ・20000ゴールドを即座に得る。

・Take the Moneyを選択した場合。
 →Elixirをふたつ飲んでPossessionを-10に下げる。
 →[Rite of the Warmaster]を発動する。
 →赤字と相談の上、何ユニットかを引き抜いて残りを蹴り出す(Disband)
 ……という流れで、1ターン目から強力な部隊を持つこともできなくもない。
 (維持費を許容内に収めるためにはかなりの数をDisbandする必要がある)

 Hag Graefは同盟関係にあるNaggarondへ併合される。
 付近にいたLordも消える。
 Malus Darkbladeのスタート地点、最南東エリアを見るだけになるので、序盤の管理は楽。

 2ターン目にHag Graef側のLordでTemple of Khaineを取ってから、MalusがTower of the Sunを攻め落として[Hostile Takeover]を発生させる →Take the Moneyを選択することで、Hag GraefとLordは失うが、Temple of Khaineは自分の領有都市として残る。
 それにより、一応北西エリアに足がかりを残すこともできる。
 その後、The Black Flood州の南にあるObsidian Peaks州の廃墟4つをColoniseして最速12ターン目に統一できるが、Naggarondと付き合って東のClar Karondと戦争状態になるのでリスクもある。
 NaggarondやCult of PleasureがうまいことClar Karondを攻め滅ぼしてくれれば、当面の脅威は去る。
Clar Karondを滅亡させてくれた19ターン目の世界。
この後Cult of Pleasureが敵に回る可能性がなくもないです。
周辺のSkavenが煩わしいのは、南東エリア同様。

 なお、Naggarondからの参戦要請に乗る→相手と停戦しても、Malekith様はあまりお怒りにならない。(最初からAversion/嫌悪があるものの)
 Naggarondの部隊の侵攻にこちらの部隊も随伴させておくと、都市襲撃時などに互助できる。
 彼らが窮地に陥る=北西エリアでの基盤が揺らぐので、積極的に援軍を送りたい。
 

◆Exile this Filth
 ・Hag Graefを維持する。(Naggarothにおける足場を保持する)
 ・10ターンの間、招聘中のLordの忠誠度が+4される可能性がある。
 ・10ターンの間、全ての州のPublic order +5

・Exile this Filthを選択した場合。
 →Hag Graefの近くに存在する部隊で西へ
 →廃墟状態のTemple of KhaineとStorag Korを領有することですぐにThe Black Flood州を統一可能。
 ただしすぐにHag Graefの防衛に戻らないと東側からClar Karondに狙われるリスクがある。Lordをひとり招聘し、単騎で向かわせたほうが良いかもしれない。
 北西エリアでの小競り合いに巻き込まれる恐れはあるが、金銭的な足場は固められる。
 Malus Darkbladeのスタート地点、最南東からの侵攻と、Hag Graef周りの防衛を並行することになる。
 いっそMalusには都市を領有させず、略奪して回らせるのもありかもしれない。
 Hag Graef周り=内陸ではBlack Arkによるリクルートを利用できないので、各種ユニット生産建造物を建てるか、Regiments of Renownのユニットで補強する。

・Take the Moneyを選択して、Hag Graefを手放した場合、資金繰りが厳しい。
 建造はElixirを飲んでPossessionを-10にしたタイミングで行うなどして節約したい。
 (建造コスト-50%状態であれば、むしろ他のリーダーよりも費用そのものはかなり浮かせられる)
 再南東エリア及び、その北部の湾岸地帯を制圧できればある程度余裕が生まれる。
 上記の「2ターン目まで待ってからTake the Moneyを選択する手法」を用いれば、序盤から足元を固められる。

・進軍の際は一時的にユニットをBlack Arkへ乗せ、目的の街の近くへ近づいてから本隊(Malus Darkbladeなど)へ移し替えると維持費を節約できる。
 (Black Ark搭乗中は建造物の効果により、ユニットの維持費が50%~60%安くなる。Dark Elves勢力共通)
 海を渡るときは必ず利用する。
 → Dark Elves [種族の特徴 | Black Ark]


●Rise of Darkness
・Scrolls of Hekarti Detailsが五段階目に到達すると発生する戦闘クエスト。
 イベント名は[Shadow meets Blade]。
 Possessionゲージが+10になった時に挑みたい。

・無名のSkavenの部隊、Clan EshinのDeathmaster Snikchの部隊と戦闘になる。
 こちらにも援軍があるが、操作はできない。また、戦力的にも期待できない。(下記)

・Black Arkの支援砲撃は受けられない。
 というか、舞台そのものが接岸中のBlack Ark。
Black Ark甲板でSnikchの部隊を迎え撃つMalusとDark Elves。

・開始直後、すぐ目の前にいる敵部隊に向かいたくなるが、Deathmaster Snikchの本隊は向かって左から襲って来るので警戒する。

・友軍はマップ奥からこちらへ向かって来るが、あまりにもゆっくり進んで来るため、合流する頃には大勢が決している。

・こちらの後衛付近にClan Ratsが召喚されるので、砲兵や弓兵が潰されないように護衛を付けておく。同じ遠隔ユニットでもMedusaであればタフなので、接近されてもある程度は放っておける。

・敵の中にDeathmaster Snikchの影武者(Pretender)が混ざっている。
 途中でメッセージと共に新たなPretenderが出現する。
 Snikchもしくは影武者が襲って来ることがわかっているので、いっそMalusは前に出さずに残して、対処に専念させてもいい。
 (結局最後までどれが本体だったのかはわからない。能力値に微妙な差があるのかも)

・勝利後にエンディング。以降Elixirがコストなしで飲み放題になる。
とにかく全てのDeathmaster Snikchを撃退すれば勝てます。


Hydraの三本の頭に両手両足を咬まれた、あるひとりのSkaven。
この後――
あまり美味しくなかったのか、天高く投げ捨てられましたとさ。
めでたしめでたし。


 → Total War: WARHAMMER 攻略メモ

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントの反映まで時間がかかる場合があります

第3巻発売記念として0円読み放題解放中です。 | どんな人向けの小説? =) 神様もサイコロを振るかもしれない

 【神様もサイコロを振るかもしれない】の続編を無事に出版できました。  こちらでも宣伝させてください。