未プレイの方は全作まとめて買うしか! ("ω")
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ノリだけではない、しっかりとしたゲーム――には見えないからオススメするのに困ります |
[Borderlandsってどんなゲーム?]
FPS(一人称視点で進行するシューティングゲーム)にRPGの要素を取り入れたゲームです。
Falloutシリーズと比較するとよりシューティング性が強調されています。
難易度調整はないので、強敵と出会った際には腕でカバーするなり、レベルを上げて乗り越えるなりする必要があります。
見ろ! 武器がゴミのようだ! (実際に捨てたり、そもそも拾わなかったりします) |
扱える各種の武器(アサルトライフル、ピストル、ショットガン、グレネードランチャー等々)ごとに様々なパラメータが存在し、マップを探索したり敵を倒したりして少しでも良い性能の品を見付け出す、いわゆるハック&スラッシュの楽しみがあります。
Fallout 4がハクスラ寄りになったのは、きっとBorderlandsのせい。
私に言わせて頂ければ、The DivisionはTom Clancyのガワを被ったBorderlandsです。それは面白いはず。
[おバカゲーの衣をまとったシリアスなゲーム]
PVやキャラクターのやり取りなどから軽いノリのゲームだと思われがちですが、実際に軽いのは見掛けとPCへの負荷だけで、中身はしっかりとしています。
大味に見えながら基本設計はかっちりと組まれていて、装備を整え戦術を考えて着実に進めていく手堅いゲーム性になっています。
もちろんマルチプレイでヒャッハーするのも良いと思います。
なお、いわゆる「レベル差補整」が割と大きいので、敵が数レベル格上だったり手持ちの武器のレベルが低いと苦戦を強いられる場面があります。
そういった時にはサブクエをこなしてレベルを上げたり武器を新調してキャラクターを強化しないと、FPSの腕前だけではいかんともし難いバランスです。
逆を言えば、キャラクターのレベルが上がり武器も強くなると、道中の敵は蹴散らすだけの存在になります。
(むしろ経験値がわずかしかもらえなくなるので、走ってスルーするようになります)
ネタバレは控えますが、軽妙なやり取りで展開されるストーリーそのものは割とシリアスです。
架空の惑星パンドラを舞台に、とあるプロジェクトが破綻して見捨てられた人々がScav(モノを漁って生きるモノ)と化し、絵に描いたようにプレイヤー目掛けて「ヒャッハー!」と襲い掛かってきます。
その様子はほとんどギャグですが、背景にある設定、キャラクターたちの想い、そして真相へと至る展開などは、ときに重さや苦しさすら感じます。
特に2から登場するハンサム・ジャックの存在感は大きく、ゲーム史に残るような悪役の中の悪役と言えるキャラクターではないでしょうか。
1と2の間になにがあったのかが語られる3作目The Pre-Sequelでは、 ジャックに雇われた身としてストーリーが展開します |
[購入する際の注意]
初代Borderlandsに関してはSteamで購入できるPC版には日本語が含まれていません。
(※ Borderlands 2, Borderlands: The Pre-SequelについてはDLCも含めて日本語字幕とボイスが実装されています)
それなりの英語力がないと動きながら展開される早口の会話を解釈するのは難しいかもしれませんが、ゲームそのものは「ここに行ってこれをしてくれ」の連続で進みますので、RolandやLilithといった2における主要NPCを自キャラとして使ってみたい方は1作目から遊んで頂きたいところです。
ちなみにPS3版には日本語字幕がありますが、残念ながらメインキャラクターであるClaptrapにとって(ある意味で)重要なストーリーを含むDLC4が未発売のままだそうです。
レア武器が消失するバグなども放置されているらしく、PS3版を購入される方はその辺りを了承した上でお求めください。
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