[テンポが緩やかなRTS]
展開が遅めのAoEとも、RTS化したCivとも見ることができるゲームだと思います。 |
・住人は時間経過で増える
町の人に該当する村人は食糧による手動生産ではなく、時間経過で自動生産される。
その速度は技術によって加速されたり、幸福度の低下によって阻害されることもある。
収穫/軍事ユニットの別はなく、村人に職業を指定することで役割を与える。(後述)
・職業の割り当て
出現した後の村人は基本的な食糧を集める仕事に就いているが、専門的な建造物を建ててそこに村人を送ることで、木こり、ハンター、戦士などの専門能力を持った職業に就かせることができる。
逆を言えば、これを行わないと木材や石材といった資源を採取してくれない。
最低限の戦闘能力は持っており、狼一匹程度であれば集団で撃退できるが、Defense Towerか軍事ユニットによる防衛が必要。
・冬の存在
時間の概念が存在し、一定時間ごとに冬季が訪れる。
冬季には寒さを耐え凌ぐために食糧と木材が消費されるので、備蓄が必要。
冬も敵のひとつ。 ときおり普段より厳しい冬もやってきます。 |
・イベントの存在
「ネズミ害が発生し、食糧が食い荒らされる」「各地に開いたワープホールからドラウグルが出現する」「地震で建造物が傷付き、燃え始める(修復可能)」など。
事前に告知されるので、対策を練る猶予は与えられる。
果ては「火山が噴火して隕石が各地に振り、しばらくするとそこからゴーレムが生まれる」といったイベントもある。
・建造が遅い
複数の村人で力を合わせて加速することもできない。
エリア内に建造できる物の数も限られている(後述)ため、計画性が重要になる。
・フィールドが複数のエリアに分割されている
単に見えないだけではなく、斥候による探索を行わないと進めない。
村人を斥候に変えて探索(基本は自動。手動で目的地を指定することも可能)を行わせると視界が開けると共に進入可能になる。
既に敵が占有しているエリアの探索には、斥候を作成する建造物のアップグレードが必要。
・エリアの占有
探索済みエリアに食糧を投じることでそこをプレイヤーが占有することができる。(一部のクランは食糧ではなく資金に該当するKrownを用いる)
占有して初めてそこに建造物を建てられる。
資源の存在するエリアを優先的に占有したい。
自陣のTown Hallが存在する初期エリアを占拠されるとゲームに敗北する。
・エリアごとの建造数制限
ひとつのエリアに建造できる物の数が限られている。
各エリア一度ずつ、Krownを用いて制限枠を増やせる。
Defense Towerはこの制限に含まれない。
なお、このゲームの防衛タワーはエリア内全域をカバーするので、射程を気にせずに置ける。(敵はDefense Towerを狙ってくるので奥まったところに置いたほうが良いかも)
・幸福度の存在
TBSである《Civilization》などのように、村人の幸福度😊を示す要素がある。
けっこうシビア。
これがマイナスに至ると新たな村人が出現しなくなるなどの弊害が生じるので、幸福度を上げる職業に就かせて解消する。
・勝利条件
《Civilization》のように、「制圧」「交易」「知恵(≒科学勝利)」など複数の勝利条件が存在する。
勝利目標に合わせたゲームプレイを考えたい。
Civで言うところの科学勝利に該当するWisdom勝利。 ゲーム進行ログの再生機能も付いています。 |
[プレイメモ]
・Bキーで建造メニュー。建造物を選んで配置。
村人が傍にいるときは自動で建造を始めてくれるが、新規エリアなど、近くにいない場合は村人を選択後、右クリックで指定する必要がある。
・村人をまとめて選択するGキー
Gキー →右クリックで建造物を指定することで画面を動かさずに建造や修繕を行える。
ただ、軍事ユニット作成時には軍事ユニットの作成枠限界まで同じユニットにしてしまうので、それぞれに指定を行う。
・軍事ユニットをまとめて選択するEキー
ゲーム的に管理するユニット数そのものは少ないが、覚えておくと便利。
戦闘で傷付いたユニットはEキーで一覧を表示させた中から単体で選択して、自陣に戻せばヒーラーが回復してくれる。(AoEなどと異なり、ヒーラーを部隊へ帯同させる必要はない)
[購入について]
Steam等で単品で購入することもできますが、今月であればHumble Bundleのマンスリープランに加入すると安く入手できます。
今月分はXCOM風戦闘を楽しめる《Mutant Year Zero: Road to Eden》などと一緒に12USD(参考:Paypal経由支払いで1384円。相場による変動有り)でSteamキーを購入できます。
プランは自動継続なので、翌月のタイトルに興味がない場合は一時停止か、契約終了するのをお忘れなく。
自動振込は月末なので、「今月はどうしようかな~」という判断は見てからできます。
→ Humble Monthly (当方からの紹介リンクです)
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