《The Witcher 3: Wild Hunt / ウィッチャー3 ワイルドハント》のゲーム内ゲーム、「グウェント」がアレンジされ独立したカードゲームとして登場しました。
現在はパブリックベータ版として、誰でも基本無料でダウンロードして遊べる段階になっています。
[公式サイトおよびダウンロード方法]
→ 《グウェント ウィッチャーカードゲーム》 ゲーム紹介&ダウンロードサイト [日本語]
「無料でプレイ」をクリックすればアカウント登録とダウンロードへ進みます。
ページ下部にゲーム紹介も書かれていますが、実際にゲームを始めてチュートリアルをプレイしたほうが理解しやすいと思いますので、まずはインストールしてみることをお勧めします。
グウェントを遊ぶにはゲームキー販売を行っているGOG.com(※)のアカウント登録が必要です。
アカウント名はゲーム中にもそのまま表示されるので、新規に登録する場合や気になる方は慎重に決めてください。
※
ウィッチャーシリーズの開発元CD Projektによる、ゲーム販売サービス。
SteamやOriginなどと同様、ゲームの購入と権利を一括管理できるアプリ《GOG Galaxy》をインストールして利用できる。
[チュートリアル]
ゲームを起動すると、ウィッチャーシリーズの主人公ゲラルトと、3の主要キャラであるシリの掛け合いによる丁寧なチュートリアルが進行します。
チュートリアルに従ってひとつひとつ基本ルールを学んでいけます |
なお、このチュートリアルは後からいつでも遊び直せる(※)ので、途中で止めたり、飛ばしても大丈夫です。
※ シングルプレイ→ チャレンジ→ ゲームの基礎からリプレイ可能
[原作からのアレンジ]
ウィッチャー3内のグウェントは「多少の戦略は必要なものの、強いカードを集めて並べればだいたい勝てる」といったものでした。
独立化した本作でも、
「自分のターンごとに1枚のカードをプレイする/しなければならない」
「両者がパス(そのゲームでもうカードをプレイしない)を選択した状態でユニットの戦力値の総数が上回っているほうがゲームに勝つ」
「3戦して先に2勝したほうが勝ち」
といった基本ルールは継承されています。
それらに加えてカードの持つ能力「アビリティ」がより多彩になっており、手札から配置する順番、相手との駆け引きなどが重要となっています。
独立化した本作でも、
「自分のターンごとに1枚のカードをプレイする/しなければならない」
「両者がパス(そのゲームでもうカードをプレイしない)を選択した状態でユニットの戦力値の総数が上回っているほうがゲームに勝つ」
「3戦して先に2勝したほうが勝ち」
といった基本ルールは継承されています。
それらに加えてカードの持つ能力「アビリティ」がより多彩になっており、手札から配置する順番、相手との駆け引きなどが重要となっています。
いろいろと面白いアビリティが備わっています |
[カードゲームとしてのプレイ感]
他のカードゲームとの比較として、
・カードのプレイにコストが必要ない
→ いわゆる「土地事故」がない
・デッキは最低25枚。初期手札が10枚
→ 狙いは実行しやすいが、限られた手段の中で臨機応変に対応する必要と限界もある
・カードドローは基本的に一戦ごとの開始時のみ
→ マリガン(引き直し)が大事。「カードを引けるカード」もある
・基本的な補助や除去などのカードや、一部のユニットは勢力(色)に依らず共用できる
→ 同じカードを使い回せるので、デッキの基礎部分を組みやすい
・相手ターン中に手動で干渉する要素がない
→ インスタントで割り込んだり――といったことはできない。相手の行動に対して自動で発動するアビリティはある
・試合時間が短い
→ 遊ぼう
――という感じです。
個人的には「短時間で戦闘のやり取りをそこそこ楽しめるカードゲーム」といった印象でしょうか。
Magic: The Gatheringなどと比較するとさすがに戦略戦術共に幅の狭さを感じますが、ただ単にシンプルというわけでもなく、限られた手札の中で最善手を探ってゆく難しさもあります。
手札を引き継ぐ「3戦2勝」の戦いなので、無理に張り合わず退くときには退くという戦略もあり、独特の楽しみが感じられます。
[課金要素について]
ゲーム内マネー「鉱石」を集めるか、直接課金することでカードが5枚入った「タル」を望む数だけ買って手に入れるという形になります。
普通に対戦を繰り返していわゆるデイリー目標を達成するごとに鉱石などを貰えるので、時間さえ掛ければ無課金でもそれなりにカードは集められるようです。
また、シングルプレイの「チャレンジ」をプレイすることでも、各勢力のリーダーカード2枚ずつと、数回タルを開けられるだけの鉱石が貯まります。
カードの絵をアニメーション化(※)する「星の粉」なども課金要素として売られていますが、こちらも対戦報酬に含まれています。
※ 動くようになるだけでカードの能力に違いはない
他のカードゲームとの比較として、
・カードのプレイにコストが必要ない
→ いわゆる「土地事故」がない
・デッキは最低25枚。初期手札が10枚
→ 狙いは実行しやすいが、限られた手段の中で臨機応変に対応する必要と限界もある
・カードドローは基本的に一戦ごとの開始時のみ
→ マリガン(引き直し)が大事。「カードを引けるカード」もある
・基本的な補助や除去などのカードや、一部のユニットは勢力(色)に依らず共用できる
→ 同じカードを使い回せるので、デッキの基礎部分を組みやすい
・相手ターン中に手動で干渉する要素がない
→ インスタントで割り込んだり――といったことはできない。相手の行動に対して自動で発動するアビリティはある
・試合時間が短い
→ 遊ぼう
――という感じです。
個人的には「短時間で戦闘のやり取りをそこそこ楽しめるカードゲーム」といった印象でしょうか。
Magic: The Gatheringなどと比較するとさすがに戦略戦術共に幅の狭さを感じますが、ただ単にシンプルというわけでもなく、限られた手札の中で最善手を探ってゆく難しさもあります。
手札を引き継ぐ「3戦2勝」の戦いなので、無理に張り合わず退くときには退くという戦略もあり、独特の楽しみが感じられます。
[課金要素について]
ゲーム内マネー「鉱石」を集めるか、直接課金することでカードが5枚入った「タル」を望む数だけ買って手に入れるという形になります。
たぶん食べるんだと思います |
普通に対戦を繰り返していわゆるデイリー目標を達成するごとに鉱石などを貰えるので、時間さえ掛ければ無課金でもそれなりにカードは集められるようです。
また、シングルプレイの「チャレンジ」をプレイすることでも、各勢力のリーダーカード2枚ずつと、数回タルを開けられるだけの鉱石が貯まります。
カードの絵をアニメーション化(※)する「星の粉」なども課金要素として売られていますが、こちらも対戦報酬に含まれています。
※ 動くようになるだけでカードの能力に違いはない
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